東京アカデミー名古屋校
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みなさん、こんにちは☀ こんばんは☾
東京アカデミー名古屋校公務員科の佐藤です🍧🍣
本日は国家公務員専門職試験(大卒程度)の1次試験日です!
今年度受験された皆さんはいかがでしたか?
「しっかり実力を出し切れた!」という方、「いまひとつやりきれなかった……」という方、
様々いらっしゃるとは思いますが、ひとまず皆さんお疲れ様でした。
今後の日程、試験に向けて更なる準備を進めていきましょう。
来年度受験予定という方は当ブログなどを参考にしつつ、来年度試験に向けてしっかりと準備していってくださいね!
さて、本日のテーマは「空間把握 & 資料解釈」です!
先日紹介した「数的推理」「判断推理」と並んで重要科目に挙げられる一般知能分野の科目です。
先日のブログはコチラ↓
【公務員】勉強法ブログ「数的推理の勉強法」【大卒程度】
【公務員】勉強法ブログ「判断推理の勉強法」【大卒程度】
本記事で両科目の特徴と有効な勉強法を学んで、日々の勉強の参考にしてみてください!
公務員試験における「空間把握」という科目は、いわば「判断推理」の図形問題といえます。
判断推理が与えられた条件から正解を導き出すのに対して、空間把握は与えられた図形から正解を導き出すものです。
例えば、ある図形を折ったり、回転させたり、組み立てたりといった動作を脳内でシミュレートする必要がある、頭の柔軟性を必要とする科目です。
試験においては、特に県庁や市役所B及びC日程で4~5問出題されるなど、十分な対策が必要と言える科目です。
出題傾向としては、職種別でみると若干異なりますが、「平面図形」「軌跡」「立体構成」「展開図」「切断」などがよく出題されています。
勉強法としては、判断推理と同様、参考書や過去問題集を使って数多くの問題を解きながら解法パターンを覚えていき、同類の問題に数多くあたることが王道です。
またその際、速く解答できるように訓練しておくことが大切です。
また、中学レベルの数学の教科書などで図形に関する基礎知識を復習しておくと、比較的スムーズに問題に取り組むことができるのではないでしょうか。
この科目で出題されている分野は限定されているにもかかわらず、苦手としている受験生は多いです。
そのため、この科目を得意にすれば、他の受験生に一歩差をつけることができるでしょう。
公務員試験における「資料解釈」という科目は、図表やグラフといった資料を読み取る力を試される科目です。
示された表やグラフの内容に正答が含まれている為、与えられた資料を正確に分析すれば必ず正答を導き出せる科目です。
迅速さと正確さを要求されますが、決して難易度の高い科目ではありません。
職種を問わず(一部自治体は除く)、数表とグラフ問題が1~2問出題されています。
学習方法としては、テキストの問題や過去問題集を中心に多くの問題を解いて、数表やグラフの正確な分析力をつけることが重要です。
また、資料・白書等で様々な種類の図表やグラフに慣れ、読み取る力をつけておくことも試験対策になります。
さらに、限られた時間内で解かなければならないので、おおむね大小関係が把握できる省略算を用いるなどの受験テクニックを身につけておくのも一つの手です。
その他、選択肢の中には与えられた資料からは判断できないものが含まれている場合も多く、惑わされやすいので注意が必要です。
この分野は実践あるのみです。テキストの理解と問題演習をひたすら繰り返しましょう!
前述、職種を問わず(一部自治体は除く)とは書きましたが、東京消防庁は例年4問が資料解釈から出題されます!
東京消防庁を受験される方は必ず押さえておきましょう!
図形を脳内で変形させたり、資料から要点を読み取ったりといった作業は、数をこなすことで良い意味での「慣れ」が生まれます。
公務員試験の対策すべてに言えることではありますが、重要なのは繰り返し問題を解くことです。
解答までの時間を短くし精度を上げていきましょう!
東京アカデミーでは、効率よく学習ができるようにスタッフ・講師がサポートさせていただきます。
本ブログが日々の勉強の助けとなりましたら幸いです。