東京アカデミー大阪校
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こんにちは。東京アカデミー大阪校の教員採用試験担当の各務です。
今日は、ICT教育、GIGAスクール構想についての記事を引用します。
東洋経済オンライン「日本人はICT教育の本質をいまいちわかってない」
https://toyokeizai.net/articles/-/429234
さて、PCを配って、Wi-Fi経由でインターネットにつながりさえすれば、今後の教育はこれでOKというわけではありません。
それは、単なる文房具を配っただけで、教育が始まるのは、その上でのことです。(上記記事より引用)
この記事では、「ICTを利活用した教育」とは「単にICTを使いこなす教育」だという理解では足りず、
・教師の役割が、反転学習やアクティブ・ラーニングのプロセスのファシリテータ、生徒たち相互の協働学習の旗振り役、導き手という役割に変化していること
・「ICTそのものを理解させる教育」が重要になること
を指摘しています。
端末を用意すること、Wi-Fiでネットに繋がるようにすることは、ただ単に今の時代に合った道具を準備したに過ぎないと認識し、
今後、教師としての役割が変化していく中で、自分自身はどのような教師になっていきたいのか、
ICT、コンピュータ、AIについて、子ども達に何を伝えていきたいのかを考えることが、これからの教員には必要になります。
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