東京アカデミー京都校
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こんにちは。今日は第110回看護師国家試験を振り返ってみましょう。受験生にご協力いただき、自己採点結果を東京アカデミーで集計しました。
(必修問題)
50 問中47 問が正答率80%以上、正答率が70%を下回る問題も1問のみでした。
(一般問題と状況設定問題)
第109 回より平均点が上がっているため、解きやすくなったと考えられます。
必修問題が易化し、39点以下となった受験者の割合が減少する一方、一般問題状況設定問題の合格基準点(158点)以下となる割合が例年よりも増加しています。
よって必修問題は得点できたものの、一般問題・状況設定問題の点数が足りない受験生が第109回と比較して多くなったことが予想されます。
過去問題の活用は例年と同じく、一定数みられているのは現状通りですが、近年の国家試験と同様「過去問題をそのまま」という出題を控えている印象があります。
よって過去問題をただひたすら、「答えの番号」を暗記するまで解くという方法では、
ある一定ライン以上の得点ができないのではないかと思われます。
過去問題をベースにしたうえで、丁寧にブラッシュアップした問題へのチャレンジが必要
です。
午後問題61は、東京アカデミーの集計結果では、「正答率66.3%」の問題でした。
約3割の方が誤った問題ということです。
昨年の夏期講習を受講された方は、きっと正解を選択されたはずです。
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