東京アカデミー立川教室
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こんにちは。公務員試験の予備校=東京アカデミー立川校の福島です。
今日も、2021年5月2日実施の東京都Ⅰ類の教養科目~政治について、No.29<国会>についての解説いたします。
特別養子縁組は、令和元年に改正があり、令和2年4月1日に施行された「特別養子縁組」からの出題で、予想論点でした。
出題される場合も条文に関する知識を問うものが予想されていましたので、まさにそのとおりでした。
問題文は東京特別区人事委員会採用試験情報のサイトに出ております。→コチラ
正答 2
A 正しい(憲法50条)。
B 誤り。特別国会と臨時会の説明が逆になっている(憲法53条、54条1項)。
C 正しい(憲法58条2項)。
D 誤り。前段は正しい(憲法62条)。しかし、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律6条は、宣誓した証人が虚偽の陳述をしたときには、3月以上10年以下の懲役に処するとしているので、誤り。
条文に関する問題が多く、ACを正解と導くのはそれほど難しくはないと思います。
聞かれている知識で難しいのは、Dですネ。議院証言法に関する知識が必要になりますが、予備校等ではこのあたりの知識は教えているのが通常なので(過去問でも出ています)、しっかりと得点したい問題でした。
2022年の東京特別区Ⅰ類や、その他の地方上級、
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