【看護師国家試験】第１１０回国家試験の概要➀

みなさん、こんにちは！

本日は、2021年2月に実施された第110回試験の概要について、お話します 🙂 

１．設問配列について

午前問題➡必修問題(25問)+一般問題(65問)+状況設定問題(30問)

午後問題➡必修問題(25問)+一般問題(65問)+状況設定問題(30問)

例年通り、必修問題と一般問題のほとんどが、出題基準通りの並びで科目、問題が配置されていました。

また、一般問題・状況設定問題の総得点に対する五肢択一、五肢択二問題の占める割合が増加しました。

非選択式問題は、去年と同様、一般問題で１問、基礎看護学と思われる範囲から午後に出題されました。

２．設問数について

➀必修問題(出題数：午前25問、午後25問)

午前1～25問目、午後1～25問目を必修問題とみなしています。

出題範囲	第１１０回			第１１１回
	午前	午後	合計	午前	午後	合計
目標Ⅰ	５	５	１０	５(1)	６	１１
目標Ⅱ	５	５	１０	３	５	８
目標Ⅲ	７	８(1)	１５	９(1)	６	１５
目標Ⅳ	８	７	１５	８	８	１６

目標Ⅰ：看護の社会的側面及び倫理的側面に関する問題。

目標Ⅱ：看護の対象及び看護活動の場と看護の機能に関する問題。

目標Ⅲ：看護に必要な人体の構造と機能及び健康障害と回復についての基本的な知識に関する問題。

目標Ⅳ：看護技術についての基本的な知識に関する問題。

（）内は五肢択一問題の数を表しています。

 

いかがでしょうか 💡 

早期対策を始めるには、試験分析も大変重要になります 😎 

次回は、一般問題と状況設定問題の設問数についてお話したいと思います 😉 

 

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