東京アカデミー大阪校
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5月24日に開かれた中央教育審議会の委員会で、教員免許更新制度の廃止も検討されていることが明らかになりました。
文部科学省が「そもそも、『新たな学びの姿』を実現する上で、免許状に有効期限を設けて更新する仕組みが必要と言えるのか」と議題を提案したものです。
10年に1度、2年間の間に更新講習を受講することが、時代の変化が大きくなる中で常に学び続けていくことと整合的か、
教員免許更新制の下での更新講習の受講が主体的な学びを言えるのか
など、教師の資質能力を高める観点から、必ずしも教員免許更新制に依存しない形も含めて議論されており、
今後存続するか廃止するかという結論が出されることになります。
教員免許更新制は廃止の可能性もありますが、
「主体的に学び続ける教師」が求められていることには変わりはありません。