東京アカデミー難波教室
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こんにちは。
東京アカデミー難波校の国家試験担当です。
第110回看護師国家試験では、新型コロナウイルス関連の問題は出題されませんでした。
感染症法のSARSについてや、令和2年(2020年)は国勢調査が行われた年であったため、動態調査と静態調査の違いが問われました。
第110回国家試験では、正答率が73.2%(一般問題/東京アカデミー自己採点会「科目別正答率」の数値)と、例年通りに戻り、解答に導きやすい問題が出題されていました。
しかし、第109回国家試験では、正答率が47.1%(一般問題/東京アカデミー自己採点会「科目別正答率」の数値)と難しい問題が出題されました。地域医療構想、OECDの問題では世界と日本の病床数の比較など過去問題通りではなく、現在問題となっている社会的な事象を問う問題が多く出題されました。
新型コロナウイルス関連の問題が出るかどうか気になりますが、感染症の歴史、感染症への対応、感染症の種類(感染症法に基づく分類)は、しっかり押さえておきましょう。
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