東京アカデミー松山校
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こんにちは、東京アカデミー松山校の公務員担当です。
本日は、国家公務員(一般職)を受験するみなさんに、「官庁訪問」についてお話しします。
官庁訪問とは
各省庁に採用されるための採用選考であり、業務説明や面接などが行われます。
国家公務員試験は最終合格≠採用です。採用候補者名簿に載るにすぎません。
そのため、官庁訪問で面接などを受けて高評価をもらい、内々定を得ることが重要になってきます。
とういうのが表向きですが、実は官庁訪問の解禁前に「業務説明会」という名目で選考が既に始まっている官庁もあります!
そして、業務説明会の情報は各自が各官庁のHPで確認して申し込むことになるため、素早く情報をキャッチしなければなりません。
今年度の官庁訪問の時期
2021年度は7月9日(金)解禁です。1次合格者はすぐに希望官庁に予約をしましょう!
ここでは、実質的な採用面接が行われると思って差し支えありません。
採用担当者に「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるよう、熱意をアピールしましょう。
官庁訪問の傾向
官庁訪問の解禁前に行われる業務説明会では、気になる受験生はあらかじめ目星をつけられる傾向にあります。
昨年度の官庁訪問の事例(中国地域)では、受講生から次のような報告がありました。
官庁訪問解禁前の業務説明会に参加した際、「次の説明会に来ることはできますか?」という声掛けで4度呼び出され、すべて面接形式だったとのことです。
また、業務説明担当者と官庁訪問の採用担当者が同じ人のケースも多いです。
今後の対策
以上のことから、官庁訪問前に各官庁が主催するイベントや業務説明会には積極的に参加しましょう。
そのためにも先ずは、情報をいち早くキャッチして早い段階で予約を入れるなど、早期始動することが重要です。
また、官庁訪問の対策としては、職務研究に加え、志望動機や熱意をアピールできるように、面接の練習をしておくことが重要です。
筆記試験で忙しいと思いますが、スタートで出遅れないようしっかり準備しておきましょう!