東京アカデミー岡山校
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みなさんこんにちは。
5月21日に、「岡山県公立学校におけるスマートフォン等の利用実態調査」の令和2年度調査結果が発表されました。
この調査は平成26年から毎年12月に実施されており、県内の小学校4年生~高校3年生を対象に調査を行っています。
調査結果を見てみると、気になるポイントがいくつかありましたので、以下に少しご紹介いたします。
小:42.0%、中71.8%、高99.0%
⇒前回よりも小・中で増加傾向にあります。
小:ゲームの中で友達や知り合いとトラブルになった
中・高:書き込んだ内容が上手く伝わらず誤解された
⇒中学生・高校生はSNSの利用率も高く、自分の書き込みを後から「あれでよかったか」と悩む生徒も多いようです。
・ウイルスについて
・ネット依存について
・不正アクセスについて
・架空請求等犯罪被害について
・SNSを通じて会うことの危険について
などなど、上記のような調査結果が出ていました。
これらの調査結果に対し、岡山県ではスマホ・ネット問題総合対策推進として、学校・家庭・関係機関とが連携し、子どもを守る体制の構築を目指しています。
教員採用試験の面接でも毎年、スマートフォンの使用方法やその指導についての質問が見られます。
回答を考える際には、今回の調査結果も参考にしてみてください。
「岡山県公立学校におけるスマートフォン等の利用実態調査」についてはこちらから(クリックで詳細表示)
それではまた。