東京アカデミー岡山校
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みなさんこんにちは。
最近、ICTという言葉をよく聞きますね。
GIGAスクール構想についても各自治体で様々に取り組まれているようです。
ところで、実際に学校に通っている子どもたちは、どのように学校教育の中でICTを活用することができる(活用すると便利だ)と考えているのでしょうか。
前回ご紹介した岡山県の調査結果「スマートフォン等の利用に関する実態調査の結果について(令和2年度)」の中に、気になる回答がありましたのでご紹介いたします。
・オンライン授業
・宿題の配信や提出
・小テストに活用すれば、紙資源の削減になる
・自分で情報を集めて、発表する方法として利用する
・繰り返し先生の説明を聞くことができる
・休校中に、リモートワークができ、先生たちとコミュニケーションがとれる
・コロナ禍で交流できなかった外国人と交流できる
・動画で予習や復習ができたらよい
・テストで間違えた問題をタブレットに記録して、自分が間違えやすい系統の問題を把握する
・グラフを見たり、実際に動植物の写真や映像を見られたりするようになれば便利だと思う
・Google Workspace for Educationのドライブやclassroomを通して、様々な情報を共有できること
・発表をする時、各自の考えをタブレットで閲覧できるようにすると便利
・スケジュール管理
・タブレットをノート代わりにする
…など、上記は実際に中高生から出た意見です。
生徒から上記のような回答が得られるということは、一定数の生徒は上記のような活用方法を知っているということですね。
今後、教育現場でのICT活用が進むとともに、上記のような活用方法が実現していくかもしれません。
実際に、2021年夏実施鳥取県教員採用試験では、ICT活用能力の実技試験が実施されます。
今後、多くの自治体で実施される可能性がありますので、教員を目指す皆さんも、日々ICT活用能力を磨いていく必要がありますね。
それではまた。