東京アカデミー津田沼校
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こんにちは!東京アカデミー横浜校の教員採用試験対策担当です。
本試験まで残り約1ヶ月半となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
教育実習や日々の仕事に追われている毎日かと思いますが、残りの1ヶ月半をどう過ごすかが『合格』への道に繋がります。
焦らずしっかりと計画を立てて、1日1日を過ごしましょう!
筆記試験(教養試験・専門試験)を受験される方は、最終チェックの時期に差しかかっています。
過去問題とにらめっこしながら、「今年はどんな問題が出題されるのだろう…」と考えている方も多いのではないでしょうか?
例えば、この問題!
次の記述は「教育の情報化に関する手引-追補版-」(令和2年6月文部科学省)からの抜粋である。
空欄 ( ア ) ~( エ ) に当てはまるものの組合せとして最も適切なものを、後の①~⑤のうちから選びなさい。
「教育の情報化」とは、情報通信技術の、時間的・空間的制約を超える、( ア ) を有する、
( イ ) を容易にするといった特長を生かして、教育の質の向上を目指すものであり、
具体的には次の3つの側面から構成され、これらを通して教育の質の向上を図るものである。
① 情報教育:子供たちの( ウ )の育成
② 教科指導におけるICT活用:ICTを効果的に活用した分かりやすく深まる授業の実現等
③ 校務の情報化:教職員がICTを活用した情報共有によりきめ細やかな指導を行うことや、校務の負担軽減等
あわせて、これらの教育の情報化の実現を支える基盤として、
・ 教師のICT活用指導力等の向上
・ 学校のICT環境の整備
・ 教育情報 ( エ )の確保
の3点を実現することが極めて重要である。
① ア 記録性 イ 多くの人への情報発信 ウ 情報モラル エ リテラシー
② ア 双方向性 イ カスタマイズ ウ 情報活用能力 エ セキュリティ
③ ア 記録性 イ カスタマイズ ウ 情報モラル エ セキュリティ
④ ア 双方向性 イ 多くの人への情報発信 ウ 情報活用能力 エ セキュリティ
⑤ ア 双方向性 イ カスタマイズ ウ 情報モラル エ リテラシー
上記の問題は、神奈川エリアの予想問題です。
ご存じの通り「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して(令和3年1月答申)」が発出されました。
この答申は、令和において、日本の学校教育がどうあるべきなのかという基本的な考え方が示されており、その中でも、ICTの活用に関しても触れられています。
神奈川エリアは、最新の答申から出題されることはあまり多くはありませんが、それに付随する内容からの問題が出題されることはないとは言い切れません。
採用試験を受験するにあたり、様々な角度から出題されるということを頭に入れておくと良いと思います。
また、神奈川エリアでは、上記問題のように、空欄補充形式で出題されることが多いのがポイントです!
空欄補充形式を解く方法として、まずは確実にわかる空欄から埋めていくことをお勧めします。
わからない箇所が空欄になっていたとしても、わかる部分の空欄を埋めることで、選択肢を減らすことが出来ます。
後は、前後の文脈と内容を把握していれば、5択から2択までは絞ることが出来るかと思います。
空欄補充形式の問題は、あらゆる問題を多く解き、数をこなすこと=慣れることが重要です。
同じ文章の出題でも、空欄となる部分が異なることで、繰り返し解いて慣れていけば、解くスピードも速くなります。
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