東京アカデミー秋田校
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こんにちは😃
東京アカデミー秋田校です。
前回のブログのつづきです。
睡眠時間を削って勉強しているB君の勉強方法。
記憶の定着という側面からは効率的ではありませんでしたが、理にかなっている部分もあるのです。
それは、「寝る前に勉強をする」ということです。
寝る直前に勉強――特に暗記もの(漢字、四字熟語、同音異義語、歴史の年表など)に取り組むのは、脳のしくみに非常に合致しています。
このときの重要なポイントは、勉強を終えたら、「すぐに」寝ること。なるべく何もせず、「本当にすぐ」寝てください。
私たちの脳は、眠っている間にその日1日の記憶を整理し、必要なものを定着させます。つまり、勉強をした内容がきちんと脳に保存されるのは、寝ている間なのです。
ですから、勉強と睡眠の間になるべく何もしないことが、勉強した内容を効率よく定着させる秘訣です。
では、暗記をした後に他のことをすると? 脳の中で記憶がごちゃ混ぜになり、肝心の勉強内容が抜けてしまいます。
これは「記憶の撹乱」と呼ばれています。せっかく漢字を覚えたのに、その後に別のことをすると、脳の中で情報が混ざってしまい、脳にうまく保存されることができなくなってしまうのです。
今日も一日勉強した~!!
さっ、寝る前にスマホで気分転換にちょっとゲームや動画でも見よう・・・という方いませんか?
もったいないですよ😲
たとえば帰宅後、夕食後に勉強をするのであれば、まずは一般知能などの論理的思考能力を使う科目を、
寝る時間が近づいてきたら記憶科目に切り替えます。そして暗記をしたらすぐに寝てしまいましょう。
公務員試験本番までの残された時間を有効に使えるよう、応援しています!