もう一度知っておきたい　石川県教員採用試験の特長その１

こんにちは。金沢校教採担当です。

石川県の教員採用試験は全国的に見て極めて特殊です。

以下のような特長があります。

　➀ 1次・2次試験の別が無く全員面接試験が課される
　② 筆記試験＋実技試験の配点 ＝ 個人面接＋模擬授業の配点

１次・２次試験の別が無いのは全国で石川県だけです。

受験者全員が筆記試験の成績の如何にかかわらず面接・模擬授業まで進めるということです。

また、筆記試験・実技試験の配点と面接・模擬授業の配点が同じと言うことは、面接・模擬授業での逆転の可能性が高いと言うことです。

筆記試験の成績が良くない人にとっては有利なシステムかもしれません。

逆の言い方をすると“面接・模擬授業の得点が良くないと不合格の可能性が高い、筆記だけではダメだよ”とも言えます。

自分がいかに採用されるに値する人物かを面接・模擬授業で表現しなければ合格出来ないと言えるでしょう。

石川県の募集要項の11-⑴には

『選考に当たっては，「石川県が求める教師像」にある，教師としての資質をバランスよく備えている者を採用するため，必ずしも知識の量のみにとらわれず，教育者としての使命感，豊かな体験に裏打ちされた指導力などの人物評価を重視し，総合的な視点に立って判定を行います。』

と明記されています。この意味をもう一度考えてください。

このため金沢校では模擬授業の練習に力を入れています。

　石川県型模擬授業練習２　6/26（土）10:00～12:00
　石川県型模擬授業練習３　7/3（土）10:00～12:00
　富山県型模擬授業練習１　8/8（日）10:00～12:00

定員がありますのでお申込の方はお急ぎください。

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