東京アカデミー札幌校
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皆さんこんにちは。高校・短大卒公務員担当の山本です。
明日から6月となり、9月の試験まで残り3ヵ月程となりました。これから試験までの時間は、本当に重要なってきます。まずはどうやったら1点を上積みできるか考えながら、効率の良い勉強を進めていきましょう。
以下の点を良く考え、自分に最適な勉強方法や力を入れる科目を見極めて頑張りましょう!
☆公務員試験の1次試験のボーダーは、ほとんどの試験で6割程度と言われています。(ただし、札幌市職員などは7割程度必要です。)
6割というと、半分より少しできるだけで良いのです!苦手な科目を一生懸命やるよりは、確実に得点できるような得意科目を集中的に勉強した方が、効率良く点数が取れるということです。
☆公務員試験は大体の試験が90分~120分、出題数は40問~50問です。
1問平均で考えると、2~3分です。このことを理解した上で、時間のかかりそうな問題は後回しにする、すぐに解けそうな問題は確実におさえるなどの、”解き方”の戦略も必要です。
☆公務員試験は、問題の科目や難易度に関わらずどの問題も、全て同じ得点です。
10分かかって解けた判断推理の問題1問も、30秒で解けた地理の1問も同じ点数ということです。問題の難易度、どの位時間がかかりそうかなども考えながら解くことが重要となります。
以上の3点を頭にいれつつ、計画的に勉強を進めましょう。残り3ヵ月で、①確実に点数が取れる科目はどれか、②全部は無理だけど、半分位ならできそうな科目はどれか、③今の段階で全く分からなく、今後もできるようになるのにかなり時間が要するような科目はどれか、まずは考えます。今の段階で③の科目は、捨て科目候補です。できない科目に労力を費やして勉強するより、①②を確実にできるようになる方が点数が伸びます。
この時期は、とにかく本番の試験と同レベルの問題に数多く当たり、繰り返し説くことによって解き方を定着させることが大事です。色々な問題集に手を付けるより、1冊の問題集を3週程度回る気持ちでやっていくと確実に力が付きます。
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