東京アカデミー長崎校
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みなさんこんにちは。長崎校の峰です。
本日は『スタディガイドvol.1』より、夏の学習計画その②を紹介したいと思います。ぜひ参考にされてください。
①はこちら⇒夏の学習計画その①
国試の過去問題集はどうしても必要です。過去問題集をひたすら解くだけでは合格できませんが、もちろん過去問題集をクリアせずには合格できません。
選ぶ基準は「解説が分かりやすいもの」です。
自分の苦手科目の解説を見て分かりやすいと思ったものを選ぶのがよいでしょう。解説が簡単すぎるのも困りますが、内容が詳しすぎてどこまで学習すればよいのか、要点が絞れなくなることもありますので、じっくり吟味して選んでください。
なお、近年の国試では「過去問題をそのまま」という出題を控えている印象があります。違う角度から出題されても正しく解答できるようにしましょう。
問題集ともう一つ用意してもらいたいのが要点をまとめた参考書です。東京アカデミーでは「オープンセサミ」というテキストが参考書にあたりますが、これも自分に合った見やすくて分かりやすいものを選ぶとよいでしょう。
問題集と参考書、この2つは国試合格のための車の両輪だと思ってください。参考書に目を通したあと問題集ばかりを解くよりも、分野別に細かく区切って参考書と問題集を交互に勉強することをお勧めします。
例えば、「今日は呼吸器を勉強しよう」と思ったら、必ず参考書と問題集を手元に準備し目を通します(どちらが先でも構いません)。
もし先に参考書で呼吸器について学んだとしたら、問題を解くことによって参考書の記述内容が重要だと分かりますし、呼吸器についての問題傾向が次第に分かってきます。ひょっとすると参考書に載っていない内容の問題が出題されていることもあるでしょう。そんなときには、その内容を直接参考書に書き込んだり、付箋等を貼り付けたりしましょう。
皆さんの先輩はそのようにして書き込みや貼り付けを行い、元々の参考書の1.5倍の厚さになった人もいました。
また、参考書だけではどうしても理解できない内容があれば、面倒臭がらずに学校の教科書を開き、知識を統合し応用がきくようにしていきましょう。
いかがだったでしょうか。
東京アカデミーでは5月18日から『でた問70%高正答率過去問題集』の取り扱いを開始いたしました。東京アカデミーが毎年実施している本試験採点会に参加された受験生の解答データを分析し、正答率が70%以上だった問題のみを過去5年分掲載している問題集です。
分野別に問題が掲載されていますので、先ほど紹介した『分野別に細かく区切って参考書と問題集を交互に勉強する』にピッタリな問題集ですよ(^^)/
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