東京アカデミー立川教室
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こんにちは!東京アカデミー池袋校の教員採用試験担当の渡辺です。
本日のテーマは「茨城県の出題予想」です。
今年の試験ではズバリ!「教育の情報化に関する手引き-追補版-(令和2年6月)」が出題されると予想してみました。
『教育原理(時事)』では、平成30年実施試験で《記述式》から《マークシート式》へ解答形式が変更となって以降、毎年「資料(答申・通知)」を一部抜粋した問題が出題されています。
過去3年の出題は以下の通りです。
◎ 平成30年実施 「いじめに正面から向き合う~一部省略~」(文部科学大臣メッセージ、平成28年11月18日)
◎ 令和元年実施「新しい時代の教育に向けた持続可能な学習指導・運営体制の~一部省略~(答申)」(中央教育審議会、平成31年1月25日)
◎ 令和2年度実施「不登校児童生徒への支援の~一部省略~(通知)」(文部科学省、令和元年10月25日)
過去の出題から
1)比較的あたらしいトピックス
2)前年の出題で扱った「資料(答申・通知)」の告示日以降に告示された内容
3)テーマは生徒指導、教職員の服務に関する内容と限定的ではない
と分析しました。さらに、茨城県は近隣の都道府県と比較し、既に〈ICT を活用した学習活動〉が進んでおります。
学校内での無線LANの配備はもちろん、小・中学校はもとより、高等学校でも令和3年度入学生から,それぞれ個人所有のキーボード付きタブレット端末(モバイルパソコン)を
学校に持ち込んで,探究的な学びや協働的な学びなど,授業等の様々な場面においてICT を活用した学習活動の充実を図っています。
したがって、教職員にも〝 教育の情報化に関わる内容の理解 〟がより一層求められるのではないでしょうか。
かなり分量が多い資料となりますが、【空欄補充】での出題が予想されますので、
〈第1章 第1節 2.「教育の情報化」について〉
〈第2章 第4節 2.情報モラル教育の進め方〉
〈第6章 第1節 2.教員のICT活用指導力チェックリスト〉
などではキーワードをしっかり押さえておきたいですね。
また、〈第4章 教科等の指導におけるICTの活用〉は、二次試験の個人面接内の授業実践に関する質疑で問われる可能性がありますので、自分なりにICTを利活用した授業展開もイメージしておきたいですね。
最後に東京アカデミー池袋校では、6月中旬の3日間で茨城県出題予想問題対策を行う「県別直前対策講座 茨城県対策」を開講します。
ZOOMでの実施となりますので、全国どこからでもご参加いただけます。
合否に分けることになるかも知れない「1問」を正答に導く力を養成しますので、ぜひご参加ください。
今回出題予想として取り上げました「教育の情報化に関する手引き-追補版-(令和2年6月)」についても要点を講座内で解説していきます。
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