国家公務員の紹介（刑務官）

こんにちは。東京アカデミーの公務員担当です。
今回は、「刑務官」についてご紹介いたします。 

仕事内容

各地の刑務所、少年刑務所または拘置所に勤務し、被収容者に対して日常生活の指導、職業訓練指導、集会やクラブ活動の指導、悩みごとに対する助言指導などを行うとともに、施設の保安警備の任務にあたります。

採用後、まずは初等科研修に参加し、基本的な職務常識や法令知識、矯正護身術の習得等を行います。その後、現場で刑務官としての基本的な業務を習得した段階においては、各人の希望や資質、能力に応じて、多様なキャリアパスが用意されています。

たとえば、留学や在外研究員※としての派遣、海外の大使館・領事館での勤務、准看護師養成所への入所（刑務官として勤務しつつ准看護師の資格を取得でき、資格取得後は被収容者の医療業務に従事）などの道が開かれています。 

※在職期間10年未満の行政官が諸外国の大学院等に2年間派遣され、様々な分野の学術研究に従事する。帰国後は留学中に得た知見、人的ネットワークを生かし、国際的な業務や国際的視野に立った国内施策の企画・立案等を担う。


試験内容

1次試験；基礎能力試験・作文試験
2次試験；人物試験（面接・性格検査）・身体測定・体力検査・身体検査

 刑務官は社会人採用も行っており、比較的幅広い年齢層の方が受験できる試験です。
2020年度の試験においては、1981（昭和56）年４月２日以降生まれが受験対象でした。

なお、2021年度の受験情報は、6月16日（水）に発表予定です。

ご自身の志望先の仕事内容や試験概要について、調べてみてください！
法務省サイトはこちら 
また、弊社ホームページに刑務官の概要等について詳しく載っておりますので、こちらもぜひご覧ください。

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