東京アカデミー岡山校
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みなさんこんにちは。
今日は「学校の働き方改革」についてのお話です。
「学校の働き方改革」は、重要事項として文科省・各自治体教育委員会とも力を入れて取り組んでいます。
そのため、面接や口頭試問でも取り上げられやすく、自治体によっては集団討論のテーマとして課されたこともあります。
~面接質問例~
・教員の働き方改革について知っているか
・あなたにできる働き方改革は何か
・働き方改革について思うことを述べよ
・働き方改革が言われる中で、仕事の効率化はどのようにすべきか
・働き方改革において何が一番重要だと思うか
・・・など。
「学校の働き方改革」に関する回答はとても難しいです。
「学校の働き方改革」について意見を述べる場合、3つの立場と考え方(文部科学省・教育委員会・学校現場)を尊重して回答しなければならないことが、回答が難しい理由です。
①文部科学省:意見の(考え方の)根本は文部科学省の考えに沿わなければなりません。
②各自治体の教育委員会:「学校の働き方改革」を実現するために様々な取り組みを掲げていますが、その取り組みの進行具合や具体的な内容は自治体ごとに異なります。
③学校現場:学校現場では実際まだまだ実現できていないことも多く、受験者の回答が「現場が見えていない机上の空論」にならないように注意が必要です。
以上のことをまとめると、「学校の働き方改革」について質問された場合の回答は、「文科省の考え方から逸脱せず、各自治体の現状に沿った、机上の空論ではない意見」が必要となります。
働き方改革以外の事柄についても、具体的にどのような意見が望ましいかについては各有料講座でお話させていただいております。
人物試験(面接・口頭試問など)の評価は、教員採用試験の合否を大きく左右します。
山を張らず、何を聞かれても答えられる準備をしておきたいものです。
2次試験対策講座では、個人面接・口頭試問の対策が可能です。
上記の「学校働き方改革」のように、回答の際に知っておきたいポイントをお伝えする「解説講義」と、講義を生かした「実践練習」を行います。
興味を持っていただいた方はぜひ、こちら(クリックで詳細表示)から詳細をご確認ください。
それではまた。