東京アカデミー秋田校
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第111回看護師国家試験を受験予定の皆さま。一般問題の中でも「人体の構造と機能」の勉強は進んでいますか。
じつはここ数年、一般問題の「人体の構造と機能」の正答率が低くなっています。
①出題形式では「4肢択1」が少ないこと
②過去問では登場したことのない設問がみられること
③過去問題の正答率が低かった問題の再登場がみられること
などが理由ですが、そのうちの③の例をご紹介します。
第108回試験で出題された問題
副交感神経を含む脳神経はどれか。2つ選べ。
1. 嗅神経
2. 視神経
3. 動眼神経
4. 三叉神経
5. 迷走神経 正解3、5
☆この問題。東京アカデミー実施の本試験成績処理参加者の正答率では41%でした。低いですね。
なんと、第110回の問題に次のような出題がありました。
副交感神経を含む脳神経はどれか。2つ選べ。
1. 動眼神経
2. 三叉神経
3. 内耳神経
4. 迷走神経
5. 舌下神経 正解1、4
この2つの問題は、まるで双子のようですね。
これが、③過去問題の正答率が低かった問題の再登場です。
一般問題の中でも出題の多い「人体の構造と機能」は
♡正答率の高低にかかわらず、過去5年間の問題は復習しておきたいです。
これらの情報は、東京アカデミーの冊子「スタディガイド」に掲載中です。