東京アカデミー東京校
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こんにちは。東京校・公務員担当です。
前回は公務員試験では面接が重視傾向にあることについて紹介しました。
今回は「面接試験で落ちてしまう理由」について取り上げてみようと思います。
① 面接マナーの欠如
社会人として身だしなみやマナーができてないと思われるのは当然大きなマイナスです。特に入室時のマナーは数秒で決まると言われる”第一印象”に大きく影響するので注意が必要です。
面接の最初からマイナスの印象を持たれるとその後に挽回するのは非常に困難です。第三者にチェックしてもらうなどして、マナーは確実に仕上げて面接に臨みましょう。
② 志望動機・自己PRが不十分
「志望動機」「自己PR」の内容が不十分だと、熱意や適性が無いと判断されて他の質問以上に評価を落とす可能性が高くなります。
この2つの質問は自治体/官庁研究・自己分析をどこまで行ったかにより、受験者の差が付きやすいのが特徴です。
例えば「市民のお役に立ちたい」などの志望動機では具体性に乏しく評価できません。公務員としてどのような仕事を通じて貢献したいのか?また、なぜ◯◯市で貢献したいのか?までしっかりと考えて準備する必要があります。
③ アピール不足
「面接は自分を売り込む場」です。面接官から「採用したい」と思わせるには、志望に対する熱意や自分の強みを様々な質問への回答を通じてアピールしていく必要があります。
マニュアル本の模範例そのままだったり、ありきたりすぎる回答では「採用したい」と思わせることはできません。例えば成果を強調したい場合は具体的な数字やその過程で工夫したことを積極的に盛り込んだり、”自分の言葉”で常にアピールに繋がる回答を心掛けましょう。
④ コミュニケーション力不足
面接は準備で勝負が決まる試験ですが、それでも一定のコミュニケーション力は必要です。
表情に変化がなく愛想が無い、趣旨が不明瞭で一方的に長く話すなどの傾向が見られると、仕事をしていく上で支障が出ると思われても仕方ありません。表情や話し方は自分では気付いていないことも多いので、マナーと同様に第三者にチェックしてもらう機会を作ることが大切です。
他にも様々な理由が考えられますが、まず気を付けたいのは以上の4つです。
東京アカデミー東京校では以下2つの面接対策講座を実施します。
模擬面接+講評を60分で実施します。入退室マナーや回答内容の最終チェックを受けたい方にオススメの講座です。
主要質問の答え方や自己分析・自治体研究の方法などの各種講義を行った後、模擬面接を実施します。
講義+模擬面接を通じて準備の仕方から実戦形式の練習まで幅広く面接試験対策が行えます。