神奈川県教育委員会、論文試験の評価の観点についてを公表！

こんにちは！教員採用試験対策の予備校＝東京アカデミー横浜校の福島です。

6月8日、神奈川県教育委員会は、論文試験の評価の観点についてを公表しました！

論文試験(第1次試験受験者全員に実施)は、次の観点で評価し、総合的に評定します。

＜表現＞

　文字数（600字以上825字以下）
　文章の構成
　分かりやすさ　
　表記の正確さ（誤字、脱字）

＜内容＞

　着想
　論旨、結論
　自分の考え

まず、＜表現＞ですが、文字数が入ってきますので、いくら論理的に、また具体的な実践例を書けたとしても文字数が足りなければ、評価は下がりますので、ご注意ください。
そして、「表記の正確さ」にある「誤字・脱字」は、客観的（誰が見ても明らかに）に○×が付けられるので、注意が必要です。漢字を思い出せなければ、無理して漢字で書く必要はなく、平仮名で書きましょう（これを「開く」なんていうことがあります）。
そして、「文章の構成」「分かりやすさ」があることから、論旨の展開を分かりやすく表現するために、＜接続詞＞を意識して使いこなしましょう。

＜内容＞は差が付きますが、学習指導要領の理念をどのように実現していくか、そしてどうしてそのような実践を行うのかについて理由付けを意識して書くようにしてくださいネ！あとはGIGAスクール構想についても考えておきましょう！

なお、
今年の試験の合格を目指す方に行う東京アカデミーの教養試験対策として「県別直前対策講座」が6月19日から開講いたします。

★教養試験の予想問題演習に取り組み、一次試験直前期に総仕上げを行う講座です

★講座で使用する「県別直前対策テキスト」は、近年の出題傾向や最新の教育時事を踏まえて作成する弊社オリジナルテキストです

★教室対面／オンラインZoomのいずれか都合の宜しい形式でご受講ください！