【高卒程度公務員】職務経験者枠の採用試験について

こんばんは🌙

東京アカデミー秋田校です。

ここ数年、秋田県内でも毎年多くの自治体で「職務経験者枠」の募集があります。

各自治体が、社会人経験を行政の分野で活かしてほしい！

民間企業や他県の公務員として培った経験を活かしてほしい！という「即戦力」としての人材を求めていることが

ハッキリと表れていますね。

そのため、年齢制限も比較的広く、受験資格も勤務年数くらいの緩やかなところが多いです。

秋田市の職務経験者枠の今年度の受験資格は以下の通りです。

〈以下秋田市のホームページより抜粋〉

次の要件・資格をすべて満たすかた

1. 昭和46年4月2日以降に生まれたかた
2. 民間企業等（注：1）での職務経験（注：2）があり、その年数が直近7年中(平成25年4月1日から令和2年6月30日まで)に通算して5年以上あるかた
   注：1　「民間企業等」には、会社員、公務員、自営業等としての職歴および青年海外協力隊等としての活動経験（独立行政法人国際協力機構（JICA）が継続して行うもので、証明可能なものに限ります。)　が該当します。
   注：2　「職務経験」は、次のア、イ、ウ、エすべてを満たす職歴のみ該当するものとします。
   
   ア　同一の民間企業等において週29時間以上の勤務を、令和2年6月30日（火曜日）までに2年以上継続し
      ている職歴が対象となります（1社で継続して2年未満の勤務年数の職歴は、他社の職歴と通算して2年
   　以上継続していても、職務経験に該当しません。）。
   
   イ　平成25年3月31日以前から2年以上継続している職歴について、職務経験として該当するのは平成25
   　年4月1日から令和2年6月30日までの期間内の年数のみとします。
   　例　A社で平成21年4月1日から平成26年3月31日まで勤務している場合、勤務年数は5年ですが、該当
   　　　するのは平成25年4月1日から平成26年3月31日までの1年

年齢制限と職務経験をクリアしていれば、後は試験内容ですが・・・

　　試験方法　

　　●第一次試験　基礎能力検査

　　●第二次試験　適性試験、面接試験（※ただし土木、建築等の専門の区分は専門試験が課されます）

　　●第三次試験　面接試験

面接試験が2回実施され、人物試験の比重が高めですが、これだけです。

しかも秋田市の職務経験者の基礎能力検査の出題レベルは高卒程度！　苦手な受験生が多い作文試験もナシ。

筆記試験のレベルが優しい分、面接対策をしっかり行えば、受験資格をクリアしている方はかなり狙い目です！