教員採用　障害者の方の全国大会出場を目指して

皆さんこんにちは。東京アカデミー札幌校で教員採用を担当しております中村です。

前回に引き続き特別支援教育関連で、スポーツの話題をお届けいたします。

①甲子園夢プロジェクト
特別支援学校高等部の球児や野球に取り組みたい児童の夢を支援するプロジェクトが始動し、東京都の特別支援学校の先生や元プロ野球選手の方が訪問やオンラインで、無料で定期的に指導されています。3月27日東京都内に国内各地から11名が参加して第１回目の練習が行われました。硬球の使用やケガなどのリスクを乗り越え、甲子園につながる地方大会への出場を目指す児童を支援するプロジェクトが進行中です。

②函館高等支援学校が初出場
「道代表」として2021年11月6日に札幌市で開催される「全国特別支援学校フットサル大会」に初出場します。部活動が休止や地方大会が中止となる中、個人練習や限られた時間での練習で乗り越え、全国大会での勝利を目指しています。

部活動のケガのリスクや困難、新型コロナウイルス感染症の影響に負けず、全国大会を目指し夢を追いかける特別支援学校の児童を応援・支援し続けていきたいですね。また、こういった取り組みや実績が増えることによって、北海道教育委員会　教育行政執行方針の重点政策の展開「特別支援教育においては、障がいのある子供たちの可能性を伸ばし、自立や社会参加に必要な力を育む」ことにつながるのではないでしょうか。

北海道教育委員会　教育行政思考方針〔令和3年（2021年）2月〕
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/ksk/seisaku/r3housin.htm

引き続き2次対策に関する情報を提供いたします。