東京アカデミー熊本校
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こんにちは。
教員採用試験対策の予備校「東京アカデミー熊本校」の教員科担当です。
6/8(火)に、本年の熊本県・熊本市教員採用選考試験の「志願状況」が発表されましたが、皆さん確認されましたか?
昨年と比較すると倍率が下がった校種・教科が多かったように思います。
少し気が楽になったという方もいるのではないかと思います。
ただし、倍率はあくまで目安です。
残りの1カ月間をいかに踏ん張れるかが合否の分かれ目となります。
たった1点が合否に大きく影響するという現実を、これまでも多く目の当たりにしてきましたので、
試験本番での1点につながるように、気を緩めることなく、あと1ヵ月、頑張っていきましょう!
また、合否の判断のひとつに「基準点」というものがあります。
皆さんは、この「基準点」を正しく理解できていますか?
例えば、1次試験において、教養試験・専門試験の合計点が合格圏内にあっても、「教養試験」「専門試験」それぞれに設けられた「基準点」を満たしていないと不合格になってしまいます。どんなに「専門試験」で高い点数を取っていても「教養試験」で基準点を満たしていなければ、不合格となってしまうのです。
実際の「基準」は以下の通りです。
熊本県(実施要項より抜粋)
総合得点において合格圏内にあっても、各考査内容において設定された基準を満たさないものが一つでもあった場合には不合格となる。
※ 基準について
○ 第一次考査
・各考査内容の配点の4割とする。ただし、平均点が各考査内容の配点の4割より低い場合は、平均点とする。
○ 第二次考査
・論述、実技は、それぞれの平均点の5割とする。
・個人面接①、模擬授業・個人面接②(高等学校教諭等及び特別支援学校(学級)教諭等、養護教諭、栄養教諭においては、個人面接①、個人面接②)は、それぞれの評価者のうち少なくとも半数の者の評価が4割を超えることとする。
熊本市(実施要項より抜粋)
試験内容ごとに基準点を設け、対象となる試験内容のうち、一つでも基準点を満たさない場合は、不合格とする。
第一次選考試験基準点:各選考試験内容の配点の4割
※ 平均点が配点の4割より低い場合は、平均点
第二次選考試験基準点:論文、実技・模擬授業等については、平均点の5割/個人面接は、配点の4割
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