東京アカデミー松山校
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皆さんこんにちは。
今日は4月18日のブログでも触れた、重要科目「人体の構造と機能」に関するお話です。
皆さんは今、「人体の構造と機能」の勉強は進んでいますか?
じつはここ数年、一般問題の「人体の構造と機能」の正答率が低くなっています。
①出題形式では「4肢択1」が少ないこと
②過去問では登場したことのない設問がみられること
③過去問題の正答率が低かった問題の再登場がみられること
などが理由ですが、そのうちの③の例をご紹介します。
まず、過去の試験・第108回試験で出題された問題が以下のものです。
副交感神経を含む脳神経はどれか。2つ選べ。
1. 嗅神経
2. 視神経
3. 動眼神経
4. 三叉神経
5. 迷走神経 正解3、5
この問題、東京アカデミー実施の本試験成績処理参加者の正答率では41%でした。低い正答率になっています。
次に、現在最新の第110回の問題です。
副交感神経を含む脳神経はどれか。2つ選べ。
1. 動眼神経
2. 三叉神経
3. 内耳神経
4. 迷走神経
5. 舌下神経 正解1、4
この2つの問題は、細かい選択肢にこそ違いはありますが、同じ内容のとても似た問題ですね。
これが、③過去問題の正答率が低かった問題の再登場です。
今回ご紹介したのは③の例ですが、一般問題の中でも出題の多い「人体の構造と機能」は正答率の高低にかかわらず、過去5年間の問題は復習しておきたいですね( ・`д・´)d
なお、これらの情報は、通学講座にご入会いただいた方に無料でお渡ししている東京アカデミーの冊子「スタディガイド」にも掲載中です。