東京アカデミー名古屋校
ブログ
みなさん、こんにちは☀ こんばんは☾
東京アカデミー名古屋校公務員科の佐藤です🍧🍣
先日、今年の4月に公務員になった元名古屋校アドバイザーの方が顔を出しに来てくれました。
研修の様子や職場での出来事を聞いてみると、新社会人として勤め始めて2か月半ほど経過した中で、
大変ながらも、元気そうにやっているようでなによりでした (*'ω'*)
名古屋校では、今年度も合格者の方にアドバイザーとしてお手伝いをお願いする予定になっています。
高卒程度のみなさんも、11月に開講する2022年度試験対策講座で彼らの力を借りることができますよ! (^o^)
さて、本日のテーマは「社会科学 ~政治・経済・社会~」です!
先日までに紹介した一般知能分野の次に出題頻度が高いとされ、決して軽視できない科目であると言えるでしょう。
一般知能の勉強法ブログはコチラから↓
【公務員】勉強法ブログ「数的推理の勉強法」【高卒・短大卒程度】
【公務員】勉強法ブログ「判断推理の勉強法」【高卒・短大卒程度】
【公務員】勉強法ブログ「空間把握 & 資料解釈」【高卒・短大卒程度】
本記事で科目の特徴と有効な勉強法を学んで、日々の勉強の参考にしてみてください!
公務員試験では、「選挙制度」「安全保障」「財政のしくみ」「環境問題」「雇用問題」など、高校で習うような国内・国際問題が時事的な問題として出題されるケースが多いです。
社会科学は筆記試験においても重要な科目ですが、作文や面接で非常に活きてくる分野です。早めに取り掛かることで広範囲の知識を取り入れられるよう心がけましょう。
都道府県職員/政令指定都市職員試験(A日程)では多くの自治体で3~5問ほど出題されます。
さらに、名古屋市ではご当地問題が必ず出題される、東京都では社会事情・社会時事として4~6問出題されるなど、一部自治体では一般知能と並んで重要視される科目となります。
社会科学は問題のレベルとしては基本的なものが多いので、参考書をしっかりと読み込んでおくことで対策をとることができます。
また、経済事情などに関しては、時事問題と絡めて出題される自治体が多いため、日頃から新聞・ニュース等で取り上げられる経済問題に注意を払っておくことも重要な試験対策です。
以下は、各分野ごとに目を向けてみます。
政治分野の攻略ポイントはズバリ「憲法」です!
憲法は、過去問題の実に80%以上を占めており、得意分野にすることで過去問題の攻略がスムーズに進むでしょう。
また、条文を確認しながら勉強を進めることで正確な知識を身に付けることができます。
経済分野は「需要・供給曲線のシフト」「財政・金融政策」「戦後日本経済史」の3分野がマスターできれば、得点が期待できます。
これらの分野は、覚えるだけでは過去問が解けないことが多いため「理解する」ということを大切にして勉強を進めましょう。
特に「戦後日本経済史」では、「高度経済成長」と「プラザ合意」に関する問題が頻出します。しっかりと学習しておきましょう。
社会分野は「日本の社会保障制度」「環境問題」が特に重要な為、しっかりマスターしましょう。
その後は「消費者問題」「労働問題」もチェックすることがオススメです。
時事対策では、最低限必要となる重要数値をしっかり記憶しましょう。(例:完全失業率、合計特殊出生率、一般会計総額、国債依存度など)
また、普段から新聞を読んだり、インターネットニュースを見たりして、時事の情報に関心を持つことも大切です。
知識量を増やすことは合格に繋がる、ということは言わずもがなですが、それ以外にもメリットがあります。
それが、“勉強がおもしろくなる”ことです。
大抵の場合、勉強といえば「楽しくない」「しんどい」などマイナスなイメージを抱きがちですが、それはその分野に興味・関心が持てていないことに起因しています。
そもそも知識がない物事について興味を持つ、というのはなかなか難しいことです。逆にどんなに無関心だった分野でも、知識量が増えてくれば、自然と「興味・関心」を見出せるものです。
勉強は知識量が十分でない状態ではおもしろくありません。しかし「知識を得る→興味を持つ→より深く学ぶ→」という連鎖を繰り返すことで、段々と知ることに対して意欲を持ち、集中して勉強に取り組めるようになっていくでしょう。
まずは“知識量を増やすこと”を目標にして、継続的に勉強してみましょう!
東京アカデミーでは、効率よく学習ができるようにスタッフ・講師がサポートさせていただきます。
本ブログが日々の勉強の助けとなりましたら幸いです。
東京アカデミー中部ブロックのLINEアカウントを友達登録して、公務員試験情報をゲットしよう!