東京アカデミー立川教室
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こんにちは!
オミクロン株が猛威を振るっております。重症化率が低いとの報道がありますが、かかるよりかからない方が良いに決まってます。もう一度気を引き締めて日常気を付けていきましょう。
今日はちょっと一息、
弊社では雑学程度に、正答の選択肢は1~5(6)のどれが一番多いのか?といったことを調べたりしています。
東京都の教職教養では、
2016年夏:正答の選択肢「1」が6問、「2」が5問、「3」が8問、「4」が7問、「5」が10問
2017年夏:正答の選択肢「1」が7問、「2」が8問、「3」が5問、「4」が5問、「5」が6問
2018年夏:正答の選択肢「1」が5問、「2」が6問、「3」が6問、「4」が6問、「5」が8問
2019年夏:正答の選択肢「1」が3問、「2」が5問、「3」が10問、「4」が7問、「5」が4問
2020年夏:正答の選択肢「1」が1問、「2」が6問、「3」が9問、「4」が10問、「5」が3問
2021年夏:正答の選択肢「1」が6問、「2」が10問、「3」が4問、「4」が4問、「5」が5問
6年間合計:正答の選択肢「1」が28問、「2」が40問、「3」が42問、「4」が39問、「5」が36問
というわけで、正答「3」が一番多いです。※弊社調べ
作問の経験がある拙者の個人的な見解ですが、
このような調査をしますと決まって「2」「3」「4」の正答が多く、「1」「5」は正答が少ない傾向にあります。
作問者の立場からしますと、5肢択1問題で、正答の文章を「1」にはなかなか持ってきにくいのはあるかと思います。
最初の選択肢だけ読んで、それが正答だと受験生に判断されれば、その問題の残りの選択肢(2~5)は読んでくれなくなり、作問者の立場からすると面白くないからです。
同様に選択肢「5」は、文章の下が少し空白になって次の問題となりますので、5つの選択肢をパッと見ると選択肢「5」の文章は目立ちます。
目立った選択肢が正答となるのも、作問者にとっては面白くないのです。
当たるも八卦当たらぬも八卦。ご参考にしてみてください。
第2回全国公開模試2022年3月6日(日)実施いたします。
詳しくはこちら
https://www.tokyo-ac.jp/adoption/practice-exam/practice-exam01/