東京アカデミー池袋校
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こんにちは。
教員採用試験の予備校=東京アカデミー池袋校の教員採用担当です。
早いもので11月に入りました。本格的な寒さを迎え、暖房器具を出した方も多いのではないでしょうか。
さて、10月から毎週水曜日に掲載しております教員採用試験の専門科目対策ですが、本日は中高社会についてのご案内です。
中高社会は、各教科の中でも試験倍率が高い教科です。
多くの自治体で試験倍率が5倍以上となっているため、難易度が高い試験といえます。
出題内容は自治体によって様々ですが、関東の自治体の主な出題パターンとして・・・・
①中学・高校で異なる問題を課す・・・埼玉県・さいたま市、茨城県etc.
②中高で共通問題を課す・・・東京都
上記のように自治体によって出題形式が変わります。出題形式によって必要な対策が異なりますので今のうちに過去問に目を通して確認しておきましょう。
また、東京都のように分野別最低基準点を設定している自治体もあります。
自分の専門分野だけできればOKというわけでなく、各分野をしっかりとおさえていかないといけません。
難易度としては、知識問題ではセンター試験レベルの出題が多くみられます。範囲が膨大ですので、要点を押さえた学習がカギとなります。
学習指導要領・指導法に関する出題も頻出です。2019年夏実施試験は関東圏内でも多くの自治体で出題されました。特に「教科の目標」「各分野の目標」から例年多くの自治体で出題がみられ、今後も出題が予想されます。学習を進めていくにあたって暗記はもちろんですが、面接試験にも活用できるようしっかりと理解を深める必要があります。
<実際の二次試験で学習指導要領を活用する場面>
· 東京都・・・・単元指導計画の作成と提出・質疑応答
→単元指導計画の作成にあたっては学習指導要領の理解が不可欠です。
· さいたま市・・・模擬授業と内容に関する質疑応答
→学習指導要領の内容に関する質疑応答があり、内容について熟読・理解しておくことが重要です。
上記のように面接でも活用する場面が出てきますのでしっかりと対応できるよう二次試験と関連づけて専門試験の対策も進めていき、効率よく学習していきましょう。
このように社会科目を受験する方は、倍率も高く範囲も広い難関試験を突破しなければなりません。残り9カ月を切った中で各種試験対策をするためには、要点をおさえ時間をうまく使って対策を進めていくことが重要となります。
東京アカデミーでは、2020年1月4日(土)から東京校にて通学での対策講座《自治体共通 中高社会》を開講します。
この講座では、東京都を中心に全国での各分野必須内容と学習指導要領については面接試験に活用できるよう講義で取り扱い、効率よく学習していきます。
実施日時は2020年1月4日(土)~4月上旬、時間は16:00~18:00、18:10~20:10です。
詳細はコチラ→ 専門科目短期講習
【専門科目対策】とあわせて[教養試験][人物試験]の対策を行う教員採用試験対策通学講座も好評受付中です!
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教育委員会のご担当者さまをお招きして実施する「自治体別教育委員会説明会」も好評受付中です。東京アカデミーの講師が担当する面接対策イベントも同日開催します。
詳細はコチラ→ 自治体別教育委員会説明会
また、東京アカデミー各校舎では無料個別相談(事前予約制)を実施しています。
気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。ご連絡お待ちしております!