東京アカデミー静岡校
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みなさん、こんにちは。東京アカデミー静岡校の伊藤です。
明日6/23(水)から静岡県で聖火リレーが行われます。そして1ヶ月後には東京オリンピックが開幕。月日が経つのは本当に早いものです。このままではあっという間に第110回看護師国家試験を迎えてしまいそうです。1日1日を大切に過ごしていきたいですね。
さて、ここ数ヶ月、勝手に必修問題にこだわってきた私のブログですが、今回も必修問題です。なぜ必修問題にこだわるのか?それは、絶対評価だからです。必修問題でのミスは合否に直結するからこそ、絶対に必修問題で失敗して欲しくない、という私の勝手な思いから、自分勝手に続けているテーマですので、興味をお持ちになった方には読んでいただければと思います。
さてさて、本題です。看護師国家試験は選択式ですので、4~5つの選択肢から1ないしは2つを解答することが求められます(計算問題は例外です)。中でも必修問題(午前問題のNo.1~25と午後問題のNo.1~25)では4~5つの選択肢から1つを解答する形式が取られています。1つの正解を導き出す際に消去法を用いた場合、最後の2つまでは消去できたのに最後の1つが自信をもって消せない、ということが良くありますよね。ここが合否を分けるポイントになります。最後の1つにたどり着けるように国試の勉強に励んでいただきたい訳ですが、それでも消せないという時の最終手段をお伝えしておきます。
過去10年間(第101~110回)の国家試験の必修問題の正解肢を調べてみましたら、正解に選ばれやすい選択肢とそうでない選択肢の傾向が判明しました。
選択肢① | 18.5% |
選択肢② | 27.6% |
選択肢③ | 29.2% |
選択肢④ | 22.4% |
選択肢⑤ | 2.2% |
選択肢①が最も正解に遠いことがわかりましたので、もし最後の2択で選択肢①が残っていたら、①ではない方にマークをする。
若干ですが選択肢③が最も正解に近いことがわかりましたので、もし最後の2択で選択肢③が残っていたら、③にマークする。
あくまで最終手段ですよ。こんな方法で選択している問題が多い方は残念ながら合格は難しいと思いますが、迷った時や自信がない時の参考にしていただければと思います。
ぜひご参加ください!詳細はこちらです。