東京アカデミー青森校
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こんいちは。東京アカデミーの佐井です。
過去5年間の出題から、今年の試験でどこが狙われるかを予想してみました。
今回は、教育法規を分析します。
【2021年度】
教育基本法(第1条、第9条)、地方公務員法(第32条)、教育公務員特例法(第18条)
【2020年度】
教育基本法(第4条)、学校教育法(第9条)、いじめ防止対策推進法(第15条)、地方公務員法(第31条)
【2019年度】
日本国憲法(第26条)、教育基本法(第6条)、学校教育法(第11条)、学校保健安全法(第29条)、地方公務員法(第34条)、教育公務員特例法(第2条)
【2018年度】
教育基本法(前文)、※教育職員免許法(第2条、第5条、第9条、第10条)、※地方公務員法(第30条、第38条)及び教育公務員特例法(第17条)
【2017年度】
※地方教育行政法、※教育公務員特例法、※地方公務員法、※学校教育法施行規則、※学校教育法施行令
教育法規は、「重要条文・重要語句を覚えているか」であり、その出題形式は、「空欄補充問題」か「正誤を問う問題」が大半です。
青森県は、2018年度まで「正誤を問う問題(上記法規の※の問題)」が出題されておりましたが、2019年度以降は「空欄補充問題の選択解答式」となります。
内容を理解していなければ回答が難しい正誤問題と異なり、空欄補充問題は比較的易しい出題となります。
ただ、以前の出題に戻る可能性もありますので、注意が必要です。
青森県の頻出は「地方公務員法」で、過去5年連続で出題されており、次いで「教育基本法」と「教育公務員特例法」が4回出題となっています。
この法規を含め、「学校教育法」「地方教育行政法」は、条文の重要語句を押さえておきましょう。
また、「児童虐待防止法」「いじめ防止対策推進法」も要注意です。