東京アカデミー札幌校
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皆さんこんにちは。札幌校教員採用担当の永森です。本試験まで、いよいよあと3日後…ですね。とにかくとにかく体調管理、お願い致します。
22日のブログで「SDGs」、「環境問題」の重要性に触れましたが、「2021年夏試験だからこそ」着目したい点を最後にお伝えしたいと思います。
民法改正に伴い決定し、昨年夏、京都府において既に出題されています。期限付きで高校教諭で勤務されている皆さんは、ご自分の高校3年生の生徒さんがクラス内で「成人者」と「非成人者」が混在する環境が現実的となるわけです。北海道・札幌市は従来から政治の出題難度が高い自治体です。(昨年も「内閣(統治機構)」から深い知識が求められる出題がされています)「選挙制度」や「裁判制度」の分野でも出題は十分にあり得ます。もちろん2次試験においても、高校で受験される方々は必須、と捉えるべきでしょう。
新紙幣発行が来年となり、昨年夏試験ではご出生地である埼玉県・さいたま市において既に出題がなされています。北海道の拡大・発展にも深く関わり、ゆかりの深い方です。大河ドラマにも取り上げられ「時事(その他総合)」で出題されても不思議ではありません。
昨年夏、オリンピック・パラリンピックに関しての表記がある出題は「社会科学総合」で長野県、沖縄県で確認されています。コロナ感染症対策や経済活動と絡め、出題される可能性はあると考えましょう。ただ作問終了時期には今週末の北海道・札幌市の緊急事態宣言やまん延防止法がどのように発出、または解除されているのか、またオリンピック・パラリンピックが開催されるのか否か…は不透明だったはずです。従って、あまりに細密な箇所からの出題は考えにくいです。少なくとも「開催に向け日本、そして全世界がどのような努力をし、経緯をたどって来たのか」の確認はしておいてください。
2次検査は1次の結果が出てから約1ヶ月後ですので、対策は合格が決まってから始めようと思っている方もいるのではないでしょうか。
今年の北海道・札幌市試験は1次検査免除の項目が増えました。免除というのは、その検査を満点で通過したことになりますので、2次がラクになったと思われやすいですが実際は違います。たった20分間の面接で、他の受検者とは違う自身の有用性を伝えきることができますか? 教科指導法の効果的な記述方法をご存じですか?
札幌校では1検査が終わった翌週から2次対策講座をスタートします。それは、1ヶ月では対策期間が足りないことを分かっているからです。もっと言うと、通学講座生は1次検査対策と並行して昨年12月から対策をしているわけですから、どんどん差を付けられています。
少しでも危機感を持った方は、以下のURLから札幌校で開講する2次短期講座をチェックしてみてください。分野ごとに細分化した座学講座と、マルチに対応できる個別講座をご用意しております。どれを受講したらよいかといったご相談も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください♪
お問い合わせ:011-726-3050
担当:永森・中村・山口