【教員採用試験】2021年夏試験にみる時事問題（SDGsについて）

先週の高知県より、いよいよ2021年夏教員採用試験がスタートしました。
高知県では、昨年に続いて教職・一般教養試験は実施されず、専門科目のみでしたが、
小学校全科の問題の中でSDGsについての問題が出題されていましたのでご紹介します。

小学校全科「社会」

6.「持続可能な開発目標（SDGs）」について述べた文として、正しくないものはどれか。次のa～eから一つ選びなさい。

　a　2015年に国際連合の総会で「持続可能な開発目標」が採択された。
　b　各国の政府による取組だけではなく、企業や地方自治体、アカデミアや市民社会、すべての人の行動が求められている。
　c　すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、すべての男女が無償で高等教育を修了することを目標にしている。
　d　地球上の「誰一人取り残さない」という理念のもと、2030年を達成年限とし、17のゴール・169のターゲットを設定している。
　e　世界から貧困をなくすこと、不平等を減らすこと、気候変動への対策をとることなどの目標を達成するために世界が協力して行動していくことを決めたものである。

一般教養の中で、特に時事問題がよく出題される自治体を受験予定の方はチェックしておきたい内容ですね。

SDGsについての詳細は、外務省ホームページ「JAPAN SDGs Action Platform」をご覧ください。

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