東京アカデミー立川教室
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こんにちは。東京アカデミー立川校の小泉です。
最近のお天気は不安定ですね。雨が一気に降り出したと思ったらすぐに止んだり、また降り出したり…。
出掛けるタイミングでちょうど雨が止むと、少し得した気持ちになります😄
さて今回は、2021年2月に実施された第35回管理栄養士国家試験の出題内容分析について、お話しいたします。
新しい出題基準が適応されて2年目であった第35回は、例年通り「応用力試験」では、現場で働く管理栄養士・栄養士が行う栄養管理に関する実践的な事例問題が出題されました。
他の「人体疾病」「食べ物と健康」など9科目では、基礎的知識を問う問題が大半を占めていました🤔
午前(145分間)97問 | 社会・環境と健康 | 16問 |
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち | 26問 | |
食べ物と健康 | 25問 | |
基礎栄養学 | 14問 | |
応用栄養学 | 16問 | |
午後(160分間)103問 | 栄養教育論 | 13問 |
臨床栄養学 | 26問 | |
公衆栄養学 | 16問 | |
給食経営管理論 | 18問 | |
応用力試験 | 30問 |
応用力試験の内訳は、「臨床栄養学」からの出題が約 1/3 を占め、「公衆栄養学」「給食経営管理論」と続いておりました。
また、最も適切な肢を選ばせる「四肢択一式」が30問中28問を占めていました💡
表面的な知識だけでは、解答の絞り込みが困難な問題が混在しており、対象者及び対象集団の実情に合った栄養ケアマネジメント能力を問う内容で構成されていました。
年々大小の変化にさらされる管理栄養士国家試験ですが、基礎的な知識を理解し、そして応用力を身につけることができれば、どのような問題にも対応できるようになります。
このような学習方法も合格への近道の1つとも言えます😎
次回は、出題傾向などをお話しいたします✨
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