東京アカデミー福岡校
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みなさん、こんにちは!
本日は、人体・疾病についてお話したいと思います 🙂
前回の、社会・環境と健康は、👉コチラ をご覧ください。
No | 出題内容 | 難易度 | No | 出題内容 | 難易度 |
17 | ヒトの細胞の構造と機能 |
★★ |
30 | 高血圧 | ★ |
18 | アミノ酸・たんぱく質 | ★ | 31 | 腎・尿器系の構造と機能 | ★★ |
19 | リン酸 | ★★ | 32 | ホルモンの分泌部位 | ★ |
20 | 酵素 | ★★ | 33 | 内分泌疾患の症候 | ★★ |
21 | アミノ酸・糖質・脂質の代謝 | ★ | 34 | 迷走神経 | ★ |
22 | 個体の恒常性 | ★ | 35 | 呼吸器系の構造と機能 | ★ |
23 | 炎症・腫瘍 | ★ | 36 | 運動器系の構造と機能 | ★★ |
24 | 臨床検査 | ★★ | 37 |
妊娠・分娩・乳汁分泌 |
★ |
25 | 治療の種類 | ★ | 38 | 赤血球 | ★★ |
26 | 先天性代謝異常症 | ★ | 39 | 血液疾患 | ★ |
27 | 消化管の構造 | ★★ | 40 | 免疫・生体防御 | ★ |
28 | 消火器系がんのリスク因子 | ★★ | 41 | 自己免疫疾患の症候 | ★ |
29 | 循環器系の構造と種類 | ★★ | 42 | 感染症 | ★ |
ここ数年は基本的事項からの出題が大半を占め、過去問と類似あるいは同一の選択肢が出題される頻度も増加しています。基礎となる科目のため、夏までに基本をしっかり理解しましょう。基本が身についた後に過去問を解き、実践力を養いましょう。
「基礎栄養学」「応用栄養学」「臨床栄養学」と合わせた学習が効率的です。
No.30 高血圧に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
⑴ レニン分泌の増加は、血圧を上昇させる。
⑵ 副交感神経の興奮は、血圧を上昇させる。
⑶ 孤立性収縮期高血圧は、若年者に多い。
⑷ 仮面高血圧は、診察室血圧が高血圧で、家庭血圧が正常であるものをいう。
⑸ 二次性高血圧は、本態性高血圧よりも患者数が多い。
👇 👇 👇
正答 ⑴
💡解答ポイント💡
⑴適当。レニンは腎血流量の減少により、腎臓の傍糸球体細胞から分泌され、レニン・アンジオテンシ
ン・アルドステロン系を介して血圧を上昇させる。
⑵適当でない。副交感神経の興奮は、血圧を低下させる。
⑶適当でない。孤立性収縮期高血圧は、収縮期血圧だけが特に高いもので、動脈硬化の進んだ高齢者
に多くみられる。
⑷適当でない。仮面高血圧は、家庭血圧が高血圧で、診察室血圧が正常であるものをいう。一方,白衣高血圧は、診察室血圧が高血圧で、家庭血圧が正常であるものをいう。
⑸適当でない。血圧が高くなっている原因疾患などが特定できる二次性高血圧は、体質・遺伝・環境・加齢などによって発症する本態性高血圧よりも患者数は少ない。
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