【教員採用試験】2021年夏試験にみる時事問題（教育時事）

今週は関西地区で1次試験が実施されました。

これから他の地区を受験される方にとって非常に気になる教育時事について、
関西地区での出題を例にまとめて見ていきます。

予想通りと言えば予想通りでしたが、

　・リーフレット「GIGAスクール構想の実現へ」（文部科学省）→和歌山県、奈良県

　・「GIGAスクール構想の下で整備された1人1台端末の積極的な利活用等について」（R3.3.12通知）→京都府小学校全科

　・「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して」（R3.1.26中教審答申）→奈良県

　・「感染症や災害等の非常時にやむを得ず学校に登校できない児童生徒に関する学習指導について」（R3.2.19通知）→奈良県

　・「持続可能な開発のための2030アジェンダ」／SDGs→奈良県、京都府小学校全科

に関する内容が各自治体で出題されていました。

また上記への関連事項として、

　・「コロナ禍における児童生徒の自殺等に関する現状について」（R3.2.15「児童生徒の自殺防止に関する調査研究協力者会議」資料）→和歌山県

　・「教育の情報化に関する手引（追補版）」（R2.6）→神戸市、奈良県

などや、大阪府下では「新型コロナウイルス感染症に対応した学校再開ガイドライン」（R2.3）が選択肢の一つとして出題されているほか、
学校保健安全法の「感染症の予防上必要があるときの休業」に関する内容が出題されておりました。

こういった新しい内容については、細かいことよりも基本的な事項が問われるケースが多いので、もう一度試験前に確認しておきましょう。

大阪府下の教養試験のweb採点会、解答速報会は昨日から実施しております。
ご自身の解答を入力していただくと、他の参加者がどの選択肢を選んだかの「選択率」をリアルタイムで見ていただける他、
6/28(月)9:00からは正答例もご確認いただけます！
入力期間は6/26(土)19時～7/1(木)21時です。

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