東京アカデミー広島校
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皆さんこんにちは。広島市受験にむけて押さえておくべきトピックについて紹介します!
今日のテーマは、「広島の交通事情」です。
より良いまちづくりと言うと面接でよく聞くテーマですが、そのまちづくりの中で大事な要素として、交通事情があります。どことどこのアクセスが良くて、どことどこが不便なのか、これを知らずしてまちづくりは語れません。そこで今日は知っておきたい3つのポイントをここにまとめておきます。
①アストラムラインの延伸
現在アストラムラインは本通⇔広域公園前(安佐南区大塚)までを東区(牛田)を経由しながら走っています。今は広域公園前で止まっていますが、これを己斐峠を抜けて西広島まで下りていくように延伸する予定としています。市長の所信表明でも語られるほどのことですが、予算の問題や延伸先を五日市にするか西広島にするかとかでもめていたので動きがありませんでした。単線で工事をすることが決まっています。路線のエリアには多数の大学もあり、大学生が目を付けがちな話題です。
②広島駅構内から市電が発着する
まさに工事が進んでいる広島駅構内の路面電車の発着場も見逃せません。広島市の提唱する楕円型のまちづくりを進める工事です。盛り場とメインの駅に距離がある変わった構成のまちですが、その双方のアクセスを高めることができます。理想が形になってきているので触れやすい話題と言えるでしょう。
③西広島バイパスの延長
現在舟入から五日市方面に向かうバイパスを市役所前まで伸ばそうとする工事が進んでいます。市街中心部の渋滞を大きく緩和する効果が期待されています。元々凍結されていたのを市長が国にお願いして再開したようです。長い目でみる必要がある工事ですが、安佐南区、西区の一部エリアを除いたほとんどのエリアから市内に訪れる場合車が一番楽なまちなので、今後の発展のためには必ず必要になります。車を持っていない人だとピンときにくい話ですがまちづくりを語るなら知っておきたい話題です。