東京アカデミー広島校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー広島校です。
6/19の高知県教員採用試験に続いて、6/26,27に北海道、茨城県、関西エリアと教員採用試験が行われました。試験を受審されました皆様、本当にお疲れ様です。よい結果が出ますことを心よりお祈りいたします。そして、情報をご提供いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
いただいた情報をもとに、簡単ではありますが、今年度採用試験の重要ポイントを現段階(6/28時点)でまとめてみたいと思います。
【2021年夏教員採用試験 重要キーワード(6/28)】
最も多く出題されていたのは情報・GIGAスクール構想に関する問題です。主な資料としては、『学校教育の情報化の推進に関する法律(令和元年)』『教育の情報化に関する手引き(追補版)(令和2年6月 文部科学省)』『GIGAスクール構想の実現へ(文部科学省)』『GIGAスクール構想の下で整備された1人1台端末の積極的な利活用について(通知)(令和3年3月文部科学省)』より出題されています。
次に多かったのはコロナ関連の問題です。出題のされ方は多種多様でしたが、学校保健安全法、学校教育法施行規則、『感染症や災害等の非常時にやむを得ず学校に登校できない児童生徒に対する学習指導について(通知)(令和3年2月 文部科学省)』『コロナ禍における児童生徒の自殺等に関する現状について(令和3年2月 文部科学省)』より出題されています。
そして、『性同一性障害に係る児童生徒に対するきめ細かな対応の実施等について(平成27年4月 文部科学省通知)』からの出題が多く見られたことが今年度採用試験の特徴として挙げられます。
上記以外にも、現在のところ出題数は少ないですが、「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~(答申)(令和3年1月 中央教育審議会)」からの問題も今年度は必ずチェックしておきましょう。
広島校では2週間後の一次試験に向けての対策講座『直前講習会(一般選考試験対策:教職教養/小学校全科)』や『直前講習会(臨採特別選考:集団面接)』を行います。
また、一次試験直後に『二次試験対策講座(講義編)』を行います。
どの講座も“教室生講義”と“オンライン(Zoom)講義”を行いますので、広島校への来校が難しい方もご自宅で受講が可能です。
※臨採特別選考対策(集団面接)のみは教室生講義となりますので、ご了承ください。