東京アカデミー岡山校
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みなさん、こんにちは
東京アカデミー岡山校公務員科です。
さて今回は、教養科目の中でも出題数の多い、「判断推理」の勉強法についてお話します。
公務員試験において、「判断推理」は最重要科目の一つで、大体どの試験でも5~6程度の出題があります。
判断推理という分野は、与えられた条件から順序や試合の勝敗などを決めていくもので、課題処理とも呼ばれています。
この分野は、今まで勉強してきた科目にはない内容であるため、勉強方法が分からない人も多いようですが、実際には「幾つかに分かれている単元ごとの解法を、例題などを解くことでしっかりと身につける」という1点に尽きます。
この点について以下で2つに分けて細かく述べていきたいと思います。
まず順序関係、対応関係、位置関係という単元についてです。
これらの単元は出題頻度が特に高く、過去にも多くのパターンの問題が出題されています。
以下に挙げる単元と比べると出題数が多く、難易度の差も大きいので、例題やその関連程度では不十分だと思われます。
よって継続的に過去問を含めた多くの問題を解いて、最初に解法を身につけていくとよいでしょう。
次に試合、証言など残りの単元についてです。
残りの単元はパターンがあまり多くなく難易度も差が小さいので、例題のパターンを習得し、それに関連する知識や公式を覚えることがより重要になります。
逆に言えば、これらを身に付けてしまえば、大半の問題を解くことができるでしょう。
公務員の試験では1題の問題を3、4分程度で解くことが求められます。
よって問題を読んでいるときに、どの単元か、解法は何を用いるかといったことが把握できるかがポイントになります。
このような対処をするためには、上記の勉強法が極めて有効となります。
各科目の出題傾向を把握し、効率よく勉強することが試験合格の近道です。
東京アカデミーでは、効率よく学習ができるようにスタッフ・講師がサポートさせていただきます。
本ブログが日々の勉強の助けとなりましたら幸いです。