〔教員採用〕2021年夏実施 岡山市教員採用試験 総合教養出題傾向

みなさんこんにちは。

7/3（土）に実施されました、岡山市教員採用試験（筆記試験）についてご報告です。

2021年夏実施　岡山市教員採用試験「総合教養」は、例年通り20問50分で実施されました。

 

以下に主な出題内訳をお知らせいたします。

・国語（品詞・文章読解）

・SDGs

・内閣の役割としくみ

・図形（面積・体積・角度）

・一次関数

・気象

・生物

・英語（文章読解・会話文）

・時事問題

・教師が知っておきたい子どもの自殺予防

・障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律

・第2期岡山市教育振興基本計画

・教育の情報化に関する手引き

・学習指導要領（教育課程の実態と学習評価）

・地方公務員法

・子どもたちの命を守るために　学校の危機管理マニュアル作成の手引き

・人権教育及び人権啓発の推進に関する法律

・人権教育の指導方法等の在り方について［第三次取りまとめ］

以上

 

出題傾向は「人文科学・自然科学・社会科学・教育原理・教育法規・ご当地問題」の各分野から出題されており、大きな変化はありませんでした。

出題内訳も、前半10問が一般教養、間に1問時事問題が含まれ、後半9問が教職教養であり例年通りでした。

出題内容は、一般教養・時事・教職教養ともに大方例年通りでしたが、教職教養で出題された「子どもたちの命を守るために　学校の危機管理マニュアル作成の手引き」については、「頭頚部外傷への対応」が問われており、これについては対策の手が回っていなかった方も多くいらっしゃたのではないかと思います。

また、昨日更新のブログ『〔教員採用〕2021年夏実施 岡山県教員採用試験 教職教養出題傾向）』をご覧いただいた方はお気づきかもしれませんが、岡山県と岡山市では、出題が重複することは少なくありません。

来年以降に受験を控えていらっしゃる方や、これから他自治体を受験される方など、ご参考になさってください。

それではまた。