東京アカデミー金沢校
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みなさんこんにちは。
東京アカデミー金沢校の公務員担当です。
いきなり「面接カード」と言われても、正直公務員試験を初めて受験される方はわけがわからないですよね💦
面接カードとは、民間企業でいう「エントリーシート」のようなもので、面接試験の前に事前に各自治体に送付する書類のことです。
※一次試験の前に提出する自治体もあります。
書式は各自治体によって様々ですが、公務員として活躍してもらうために各自治体が知りたい情報は共通している傾向があります。
志望動機は面接試験の「軸」といっても過言ではありません。
面接官がまず始めに知りたいことは、「なぜここを受験したのか」です。
この項目をみて、面接官は「この人はこの仕事にどのくらいの熱意があるのか」を見ます。
具体的には、
①なぜこの職業(行行政職員、警察官、消防官など)を選択したのか
②なぜここ(機関、自治体など)を受験したのか
を明確に書く必要があります。くれぐれも「〇〇は生まれ育った町だから…」「人の役に立ちたいと思って…」「〇〇は自然豊かで住みやすく…」といった誰でも書けるありきたりなことは書かないようにしましょう!
就職活動に『企業研究』が欠かせないのと同様、公務員の受験にも『機関、自治体研究』が必要です。
①『自分が受験する所には○○課、△△課、××課があって、それぞれどんな仕事をしているか』
②『自分が受験する所は、今何に力を入れているか』
を知らないと、あいまいな答えしかできません。
具体的に「○○課で、××の仕事をしてみたいです。」と書きましょう。
この質問があいまいだと、一気に印象が悪くなるでしょう。
志望度が低いと思われても仕方ありません。ここは時間をかけて丁寧に調べて自分の意見を述べる必要があります。
自己PRは、すべて「具体的な行動」を書くことで、それが正確なものであることを証明します。
例えば、大人気漫画「ONE PIECE」の主人公のルフィは、「海賊王」という大きな夢を持ち、また仲間のためなら死をも恐れない、そんな勇敢な性格です。また、楽観的で好奇心旺盛で、いつでも明るく前向きでどんな状況でも仲間を引っ張るリーダーシップがあります。
これは漫画の中で語られているわけではありません。
これは私たちがルフィのこれまでの物語の中での「具体的な行動」を知っているからこそわかるのです。
このように、自己PRをする書く際はただ「自分は○○です」というのではなく、具体的にどんな行動をしてきてその力が身に付いたのかを明確に書くことを心がけましょう。
そして、それが受験先の求める人材とどうマッチするのか、という点も考慮しながら書きましょう。
上記の3点が必ずと言ってもいいほど聞かれる質問事項です。
その他にも、
・学生時代に力を入れて取り組んだこと
・趣味や特技
・最近関心があるニュース
・長所や短所
といった質問がよくされます。
これらを、一次試験合格後から二次試験までのたった1~2週間で仕上げて、そして口頭で話せるように練習するには時間が全く足りません。
一次試験合格発表前の今、この期間に面接カードの作成を進めましょう!
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