東京アカデミー新潟校
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第111回看護師国家試験を受験予定の皆さん。そして、第112回以降の受験を控えている低学年の皆さん。
6月22日に同ブログでご紹介した記事「看護師国家試験 不合格者の人数と不合格者の勘違いの特徴」でご紹介した。やってはいけないダメな5パターンは覚えていらっしゃいますか。
(おさらいしたい方は、前回の記事をここから確認してください)
「不合格になった方」には、どんな勘違いや特徴があるか。ダメな5パターン。
1)勉強を始めるのが遅い。中には「12月まで勉強していなかった」というアンケート回答もあります。
2)必修問題対策ばかりやったのに必修で落ちてしまった。
3)暗記をがんばったけど、点数が伸びなかった。
4)分からない問題に時間がかかって勉強が進まなかった。
5)模擬試験の振り返り、復習をまったくしなかった。
前回は2)の理由をご説明しましたが、今回は、4)について解説します。
「分からない問題に時間がかかって勉強が進まなかった」・・・よく耳にするセリフです。
国試の勉強をしていると、分からない問題や分からない用語、分からない薬液、分からない数値データなどが出てくると、
・みんなはできているのかな?
・みんなは知っているのかな?
・効果的な覚え方はどんな方法があるのだろう?
・どこまで深く覚える必要があるのだろう?
など、気になって、気になって、分かるまで勉強が進まない・・・これをやってしまうと時間がいくらあっても足りません。
国試の合格の秘訣、勉強のポイントは
「ほとんどの受験生が正解している大事な問題を、きちんと丁寧に勉強すること」
つまり、難しい問題や聞いたことがない用語が出てくる問題などに拘るのではなく、
💛💛みんなができる当たり前の問題を落とさずに正解させれば・・・合格ラインは超えられる💛これを信じることです。
ちなみに、
東京アカデミーが試験後に行った本試験成績処理参加者4万人以上のデータによると
★第109回看護師国家試験では、
必修問題・・・全体の正答率が70%を超えている問題だけ正解できれば50点中47点になります。
一般問題+状況設定問題・・・同じく正答率70%以上の問題だけ正解できれば250点中157点になります。
ご想像の通り、どちらも合格ライン突破です。
★第110回看護師国家試験でも
必修問題・・・全体の正答率が70%を超えている問題だけ正解できれば50点中49点になります。
一般問題+状況設定問題・・・同じく正答率70%以上の問題だけ正解できれば250点中162点になります。
もちろん、どちらも合格ライン突破です。
正答率が40%、50%、60%などの「なにこれ難しい!?」って問題は・・・できなくても合格ラインは突破できます。
くれぐれも分からない問題、難問、正答率が低い問題にこだわらないで、覚えておくべき当たり前の問題をきちんと勉強していくことを忘れないでください。
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