東京アカデミー横浜校
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こんにちは。公務員試験対策の予備校=東京アカデミー横浜校の公務員担当です。
蒸していて、嫌な季節になってきましたネ。
みなさん、熱中症には気を付けましょう。
さて、今日は、先日の特別区保育士試験の情報の続報です!
前回の記事から4つの区が新たに発表になっています!
採用予定 6名程度
資格要件;次の1から4までの要件をすべて満たす方
1.国籍を問わず、昭和59年4月2日から平成14年4月1日までに生まれた方
2.保育士資格を有し、都道府県知事の登録を受けている方(保育士資格取得見込みの方は、採用日の前日までに都道府県知事の登録を受ける必要があります)
3.地方公務員法第16条の各号のいずれにも該当しない方
4.現に千代田区の職員でない方
ただし、現に千代田区の職員で、教育公務員、特別職非常勤職員、臨時的任用職員、会計年度任用職員または「地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律」もしくは「地方公務員の育児休業等に関する法律」の規定に基づき採用されている任期付職員は、受験できます。
申込期間;郵送・窓口提出のいずれの申し込み方法でも、令和3年7月5日(月曜日)から30日(金曜日)まで(必着)
ただし、窓口提出の場合の受付時間は、午前8時30分から午後5時までです。土曜日、日曜日、祝日は受け付けできません。
1次試験
日程 8月22日(日)
内容
(1)一般教養・専門(75分、択一式30題解答)
科目=法律・経済・文章理解・数的処理・判断推理・社会福祉法・保育原理・教育原理・栄養学・児童福祉法等
(2)作文(60分 課題式 800字程度)
(3)適性検査 マーク方式 時間20分
合格発表 9月中旬
2次試験
日程 令和3年10月23日(土)又は24日(日)の区が指定する日
内容;面接(人物及び職務知識等について)
最終合格発表 11月上旬
詳しくは、コチラをご覧ください。
採用予定 40名程度
資格要件 保育士の資格を有し、都道府県知事の登録を受けている方
(令和4年3月31日までに資格取得・登録見込みの方も受験することができます)。
※その他の資格については、募集要項をご確認ください。
申込期間;令和3年7月5日(月)から令和3年8月5日(木)まで【必着】
※持参は上記期間の土曜、日曜、休日を除く午前8時30分から午後5時まで
1次試験
日程 8月22日(日)
内容
(1)筆記試験 ≪ 五肢択一 90分 / 出題数 40問 ≫
一般教養分野(文章理解・数的処理・判断推理・憲法等)
専門分野(保育原理・児童心理学・児童福祉法等)
(2)作文(60分 1,000字程度)
合格発表 9月中旬
2次試験
日程 10月中旬
内容 面接(個別面接)
最終合格発表 10月下旬
詳細は、コチラをご覧ください。
出題例は、コチラをご覧くださいネ!
採用予定 30名程度(保育士・児童指導)
資格要件;
下記の全ての要件を満たす方
・国籍を問わず(注1)、昭和59年4月2日から平成14年4月1日までに生まれた方
・地方公務員法で選考を受けること等ができないとされる方(参考参照)、及び現在文京区の常勤職員(教育公務員及び任期付職員(注2)を除く。)ではない方
・社会福祉士若しくは児童指導員の資格を有する方又は保育士となる資格を有し、都道府県知事の登録を受けている方(令和4年3月31日までに資格を取得し、上記の登録を受ける見込みの方を含む。)
(注1)受験できる日本国籍を有しない人の範囲は、「出入国管理及び難民認定法別表第2(永住者、日本人の配偶者等、永住者の配偶者等及び定住者)に掲げる在留資格を有する者及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法に定める特別永住者」とします。
(注2)「地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律」及び「地方公務員の育児休業等に関する法律」の規定に基づき採用されている任期付職員をいいます。
※その他の資格については募集要項でご確認ください。
申込期間
ネット 令和3年7月5日(月曜日)午前9時から令和3年8月5日(木曜日)まで【期間内受信有効】
郵送 令和3年7月5日(月曜日)から令和3年8月5日(木曜日)まで(期間内必着です!ご注意を)
持参 令和2年8月4日(水曜日)から令和2年8月5日(木曜日)まで
※受付は土・日・祝日を除く。午前8時30分から午後5時15分まで
1次試験
日程 8月22日(日)
内容 択一式(一般教養・専門)80分
作文=800字程度、課題式60分
合格発表 9月下旬
2次試験
日程 10月上旬
内容 面接
最終合格発表 10月中旬
詳細は、コチラをご覧ください。
採用予定 10名程度
資格要件;昭和59年4月2日から平成14年4月1日までに生まれた
人で下記①または②に該当する人
①保育士となる資格を有し、都道府県知事の登録を受けている人
②令和4年3月31日までに保育士となる資格を取得する見込みの人、
及び保育士となる資格を有する方で都道府県知事の登録を受けていない人
※その他の資格については募集要項でご確認ください。
申込期間
ネット(原則):令和3年7月5日(月)から令和3年7月30日(金)午後5時まで(受信有効)
持参:令和3年7月5日(月)から令和3年7月30日(金)まで
午前9時~午後5時 。土・日・祝日不可。
郵 送:上記期間内【必着】
1次試験
日程 8月22日(日)
内容 択一式(一般教養・専門知識)50題、120分
作文=800字程度、課題式60分
合格発表 9月中旬
2次試験
日程 9月下旬
内容 個別面接
最終合格発表 10月下旬
詳細は、コチラをご覧ください。
専門試験は、大学や短大で学んだ専攻過程の教科書を使いつつも、
市販の公立保育士の問題集で対策を立てましょう。
問題は、教養試験と作文、面接ですネ。
たとえば、台東区で公表されている出題例を見てみましょう。
〔法 律〕
基本的人権に関する記述のうち社会権に該当するのはどれか。
1 すべての国民がその能力に応じて等しく教育を受ける権利。
2 政治に対する要望や意見を国に提示することのできる権利。
3 公務員の不法行為によって損害を受けた者が、国に賠償を求める権利。
4 国民が国政及び地方政治に参加することのできる権利。
5 権利や自由を侵害された者が、裁判所に訴えて裁判を受ける権利。
国民に基本的人権を保障しているのが、「日本国憲法」です。第3章で、国民の権利や自由を保障しています。その基本的人権の分類は、出題頻度が高くなっています。
選択肢1は、憲法26条1項「教育を受ける権利」です。<国家に対して教育を受けさせて>という権利です。国家に対して何かしてほしい、という権利のうち、社会的弱者(教育を受ける権利については子どもたち)に対して国家が何かをしてあげるという権利が社会権です。したがって、肢1が正解。社会権には、生存権、勤労権、労働権が分類されます。
選択肢2は、表現の自由で、自由権(国家に対して何もしないでくれ、邪魔しないでくれ、という権利)のうち、精神的自由権に分類されます。
選択肢3は、国家賠償請求権で、国家に対して賠償をしてくれ、という権利なので、社会権と同じく<作為請求権>になるのですが、社会的弱者だけにすべきものではないので(国民誰しもが一定の要件を充たせば請求できます)、「受益権」に分類されます。
選択肢4は、参政権に分類されます。
選択肢5も、選択肢3と同じく「受益権」に分類されます。
このような問題は、「知識」問題と言われ、知識があるかないかで勝負がつく問題です。
しかし、公務員試験は範囲が広く、覚えるべき知識も多いので、闇雲に取り組んでも、なかなか点に結び付かないのが実情です。
だからこそ、
どこが重要でどこが頻出かを分かっているプロの講師から、
過去問題を題材にした講座で学ぶことで
効率的に公務員試験の教養試験で合格できる力を身に着けることができるのです。
独学でも合格できる試験だと思いますが、
残り2カ月を切っていますので、効率的な学習が求められています。
東京アカデミーでは、教養試験のレベルから(高卒程度の対策で足ります)、
「夏期総まとめ講座」をご用意しています。
詳しくは、コチラをご覧ください。