速報　令和4年度教員採用試験 1次試験最新出題情報

こんにちは。金沢校教採担当です。

大雨による被害を受けた東海・山陰をはじめとする全国の皆様にはお見舞い申し上げます。
今後ともご注意ください。

さて、まだ1次試験の始まっていない自治体の受験者にとって既に実施された自治体の試験を参考にする事はきわめて有効です。
そこで今年既に実施された1次試験のうち教育時事の最新出題情報についてお知らせいたします。

■「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して～」に関して
　・北海道・札幌市（第Ⅰ部１．の冒頭箇所）
　・茨城県（「はじめに」の箇所）
　・奈良県（第Ⅱ部２．（１））
　・静岡県・静岡市（第Ⅰ部５．（１））（※浜松市は中止）
で出題がありました。
キーワード（可能性を引き出す、予測困難、個別最適、協働的、など）を押さえながら、
出来れば全文をご一読されることをおすすめします。

■「教育の情報化に関する手引き 2019.12（2020.6追補）」に関して
　・北海道・札幌市
　・神戸市
　・奈良県
　・新潟県、新潟市
　・岡山県、岡山市
で出題がありました。
こちらはGIGAスクール構想との関連で非常に重要です。
昨年出題のあった11自治体（千葉県千葉市、静岡県静岡市浜松市、三重県、京都府、愛媛県、佐賀県、鹿児島県）以外の受験者は、十分注意してください。

■「GIGAスクール構想」に関して
　・奈良県
　・和歌山県
では、文部科学省が2019年11月に発出した「GIGAスクール構想の実現へ（リーフレット）」
https://www.mext.go.jp/content/20200625-mxt_syoto01-000003278_1.pdfのP3「GIGAスクール構想」の説明書きの穴埋め、
　・京都府の小学校全科
では、文部科学省が3月12日に発出した「GIGAスクール構想　本格運用時のチェックリスト」から出題があります。
問題自体は平易ですので、基本的な箇所を押さえておけば良いかと思います。

■コロナ関連
　・茨城県で令和2年の国の対応
　・神戸市で緊急事態宣言発出の根拠法令、
　・奈良県では文科省が今年2月に発出した発出した「感染症や災害等の非常時にやむを得ず学校に登校できない児童生徒に対する学習指導について（令和3年2月）」、
　・大阪府・大阪市・堺市・豊能地区
　・静岡県、静岡市
　・新潟県
ではコロナに関連した学校保健安全法からの出題がされていますので、一般教養、教職教養、どちらでも出題可能性があると考えられます。

■SDGs、成人年齢
SDGsは
　・奈良県
　・岡山市
　・京都府(小学校全科)
　・高知県(小学校全科)
で出題がありました。こちらも一般教養、専門での出題に備えましょう。
成人年齢は
　・北海道・札幌市
　・静岡県・静岡市
　・神戸市
で出題がありました。2022年4月1日に成人年齢が引き下げられてどうなるのか、一般教養の出題に備えましょう。

もう一度確認の上、試験に臨んでください。
頑張ってください。

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