【教員採用科】『生徒指導提要』改訂に向けて‼

みなさん、こんにちは！
教員採用科の内田です。

暑い日が続いておりますが、体調などは崩されていないですか？
梅雨が明けると日差しもますます強くなり、私個人的には嫌な季節を迎えようとしています・・・。
みなさんは、どの季節が好きですか？

さて今回は、平成 22 年に作成されて以降、10年以上が経っている『生徒指導提要』がいよいよ改訂になるようです。
『生徒指導提要』とは、2010年3月に文部科学省にて策定された学校・教員向けの生徒指導の基本書になります。
教員採用試験では毎年多くの自治体で、出題が見られています。
鹿児島県のお隣の宮崎県ではよく出題されていますね。

【生徒指導提要(2010年3月文部科学省)】

• 第１章 生徒指導の意義と原理
• 第２章 教育課程と生徒指導
• 第３章 児童生徒の心理と児童生徒理解
• 第４章 学校における生徒指導体制
• 第５章 教育相談
• 第６章 生徒指導の進め方
• 第７章 生徒指導に関する法制度等
• 第８章 学校と家庭・地域・関係機関との連携

特に第1章と第5章は出題頻度が高く、生徒指導の意義や位置づけ、指導の原理、教育相談の意義や進め方など教育現場でも欠かすことのできない重要なポイントが多くあります。
2021年夏もチェックして損のない資料ですので必ず押さえておきましょう。

そして、『生徒指導提要』は、令和の日本型学校教育の構築やGIGAスクール構想など、教育の大きな動きを受けて、改訂になるようです。
ひょっとすると現行の『生徒指導提要』は2021年夏が最後の出題になるかもしれないですね。
7月7日からの改訂に向けた会議に注目していきたいと思います。

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