東京アカデミー広島校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー広島校です。
一昨日、昨日と受験されました皆様、お疲れさまでした。
直前まで悪天候続きで、一時はどうなることかと心配しておりましたが、無事に実施され安堵しております。
さて、一次試験が終了したからといって、ゆっくりしている暇はありません。1ヶ月後には二次試験が始まります。
これまでの「広島県・広島市教員採用試験」二次面接試験について簡単にご説明しますので、参考にしてください。
(個人)面接試験は2回あります。一昨年までは、A面接・B面接と表記されていましたが、今年度の試験は「個人面接」・「模擬授業面接(模擬授業+個人面接)」が実施されます。
面接試験前にはアンケート用紙の記入があります。昨年の内容は‘あなたの「県・市の希望」と広島県・広島市の教育施策を踏まえて、どのような教師を目指したいか具体的な事例を挙げて答えてください。’‘最近、どのようなことにストレスを感じましたか。自分のストレス解消法として、どのようなものがありますか。’の2項目でした。アンケート内容と関連する質問もされています。昨年実施された面接試験の質問事例の一部を紹介します。
・教育施策を踏まえて、広島県(市)で教師として働きたいを思った理由を述べよ。
・学校の不祥事についてどのように考えるか。それをどのように防ぐか、そのために自身ができることはあるか。
・学校はブラック企業だと言われるが、それについてどう思うか。
・保護者から「子どもがいじめられている」と言われたらどのように対応するか。
・ICT機器を授業の中でどのように活かすか。
・(養護)今の新型コロナウイルスの学校現場の対策についてどのように思うか。また、もっとこうした方が良いと思うところはあるか。
他にも様々な質問がありますが、個々に問われる内容は違います。
ちなみに、昨日行われた広島県・広島市教員採用試験の臨採特別選考枠の集団面接試験の共通質問では‘不祥事はなぜなくならないのか。それについてどう思うか。どのように対策していけばよいか。’や‘児童生徒が求める教師像とは’などがあったようです。
2次試験までに想定される質問に対しての回答を簡潔にまとめ、受け答えができるよう、声に出してみたり、シミュレーションしてみましょう。
~ 広島校 講師:中山 から受験生へ ~
ある受講生が講義後にやってきて、「面接対策には自信があったのに」と呟きました。年齢・講師経験・校種・職種等の多様な受験者と一緒に対策をした後の感想です。言葉とは裏腹に目には力が宿っていて、対策を通して力を付けていく他の受験者に刺激を受けているのが伝わってきました。
自分の思いを他者に伝え慣れているだけでは、面接がうまくいくとは限りません。そして、子供たち一人一人に個性があるように、教員一人一人にも個性があります。自分の個性をよく知った上で、それを生かした「自分だけの採用試験」を東京アカデミーで一緒に作っていきませんか?今こそ一歩を踏み出しましょう!
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