東京アカデミー松山校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の教員採用試験対策担当の石井です。
いつもブログを閲覧していただき、ありがとうございます。愛媛県教員採用試験1次試験まであと少し、こちらも持てる力すべてで皆様をサポートしたいと思います。
この時期、得ることができてうれしい情報は他県の筆記試験出題内容ともう一つ、面接試験で頻出の質問とその対策でしょう。
今回は、愛媛県教員採用試験で頻出の1次試験面接質問事例とその対策についてまとめてみたいと思います。
【愛媛県教員採用試験 1次面接試験頻出質問事例】
非常にオーソドックスな質問内容になっていますが、注意が必要であるのは、すべて20秒以内で回答しないといけない点です。短いながらも印象に残る、そのような回答作りが重要です。
そこで回答作りのコツとしては、まず、「PDCAサイクルに沿った自己分析」を行います。P:計画、D:実行、C:評価、A:改善、この4つに従って、過去の出来事や経験をまとめると、P:計画=積極性、主体性、計画性、D:行動=社会性、協調性、人間関係構築力、C:評価=達成力、信頼感、責任感、A:改善=経験学習力、課題解決力についてアピールすることができます。
次に、意見をまとめる際には、字数に注意します。20秒という時間を中心に考えてしまうと、回答時間はとても不安定になります。ですが、質問一つに対して、約120字でまとめてそれを読んでみると、およそ20秒になります。もちろん個人差がありますので微調整は必要ですが、字数制限を設けて意見作りをすることでかなり正確に20秒内で意見をまとめることができるようになります。逆に、それよりもかなり長くあるいは、短くなってしまう場合には話すスピードの方に注意が必要です。簡潔に意見を述べるためにも、伝えたいことや目的、テーマを明確にした意見作りを行いましょう。