東京アカデミー大阪校
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こんにちは。東京アカデミー大阪校国試担当です。
夏期集中講座のスタートまであと1週間ほどになりました。時間がたつのはあっという間ですね😅
本日は夏期集中講座からの的中問題紹介「夏期総合コース編」です!
夏期総合コースで使用する『夏期講習テキスト』から第110回看護師国家試験に出題された問題をいくつかご紹介いたします。
ちなみに、6月末のブログ「夏期集中講座の問題が国試に出題!(必修編)」はご覧いただけましたでしょうか?
必修対策コースの的中問題をご紹介しているので、まだの方はぜひチェックしてみてください。
【夏期講習テキスト】
問題108 母体保護のために、事業主に対して勤労妊婦の健康診査および保健指導を受ける時間の確保を義務づけている法律はどれか。
1 .母体保護法
2 .労働基準法
3 .母子保健法
4 .男女雇用機会均等法
正答 4
【第110回国試】
午後問題61 妊婦健康診査を受診する時間を確保するために妊婦が事業主に請求できることを規定している法律はどれか。
1 .母子健康法
2 .労働基準法
3 .育児介護休業法
4 .雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律〈男女雇用機会均等法〉
正答 4
【夏期講習テキスト】
問題139 新人看護師に対して、1 人の指導者がマンツーマンで臨床での教育を行う方法を何というか。
1 .プリセプター制度
2 .プライマリナーシング
3 .メディカルアシスタント
4 .パートナーシップ・ナーシング
正答 1
【第110回国試】
午前問題70 プリセプターシップの説明で正しいのはどれか。
1 .仕事と生活の調和を図ること
2 .主体的に自らのキャリアを計画し組み立てること
3 .チームリーダーのもとに看護ケアを提供すること
4 .経験のある看護師が新人看護師を1 対1 で指導・助言すること
正答 4
このような形で夏期集中講座で解いた問題が国家試験に出題されることもあります。
一つの問題を最大限に活用するために、問題の正答だけでなく各選択肢を掘り下げて勉強していきましょう。
例えば、問題139を解いたとき、プライマリナーシングはどういう意味なのか、メディカルアシスタントやパートナーシップ・ナーシングはどういったものなのかもあわせて説明できるようになれば、一つの問題から4つの知識を身に着けることができます。
答えの丸暗記は学習の幅を狭めてしまうのでとても危険です💦 選択肢もしっかり活用しましょう!