東京アカデミー大阪校
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こんにちは、東京アカデミー大阪校でございます。
傾向と対策の第3回です。
実地問題における小問2問で1セットの問題形式は、第56回では1セットのみで、例年1~2セットの出題と同程度でした。この形式では、基本的知識をもとに問題文から考えて関連する2問を判断する問題です。臨床における知識だけでなく、理解力・判断力が必要になってきます。
第56回で出題された「腰椎椎間板ヘルニア」に関する出題は、第41~49回では、2年に1度は出題されていましたが、近年はその頻度が低い傾向にありました。
実地問題では、問題の疾患についての知識以外からも正答を導き出せるヒントが問題文にあります。疾患名に惑わされず、総合的に状況・状態を判断できるよう落ち着いて解答しましょう。