東京アカデミー難波教室
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みなさん、こんにちは。
東京アカデミー難波校の吉田です。
昨年度からの変更点は3点です。
①小学校受験者は国語・算数・理科・社会・英語から実施する科目を選択できること。
②中学数学、技術、高校数学受験者はICT端末の使用が必須であること。
③義務教育学校受験者は、小学校と中学校(免許を所持している科目)の模擬授業を準備しなければならないこと。
①小学校受験者について
指定された模擬授業のテーマを確認頂き、自分の中で準備しやすい科目で模擬授業を作成されることをおすすめします。余裕がある方は2科目分を作成しましょう。
②中学数学、技術、高校数学受験者について
奈良県はGIGAスクール構想にいち早く取り組んでおり、SNSや動画配信サイトを通じてICT教育の活用方法を発信しています。そのため、模擬授業の中身もですが、いかに電子機器類を活用しているかも評価の一つになると思います。早々に模擬授業の内容を決め、練習していきましょう。
③義務教育学校受験者について
①についてでも述べた通り、小学校の模擬授業は、自分の中で準備しやすい科目を選択しましょう。また、対小学生(児童)、対中学生(生徒)では、言葉遣いや話し方、立ち振る舞いが微妙に異なります。対象校種、学年の生徒を意識しながら、模擬授業の練習に取り組んでください。
ここで、奈良県の模擬授業の選考内容を紹介しておきます。
面接(模擬授業)の評価観点が明確になっていますので、模擬授業を作る際は意識してください。
<選考内容>
〇教員としての職務を遂行するのにふさわしい資質・能力・適性をもった人物を選考する。
〇児童・生徒を引きつける魅力と授業力に優れた人物を選考する。
①表情・姿勢・態度②表現力・的確な対応③専門的知識・理解④指導方法・創意工夫