東京アカデミー札幌校
ブログ
こんにちは。札幌校担当高橋です。
管理栄養士「科目別攻略シリーズ」第4回目は「基礎栄養学」です。
前回のブログから、出題基準より<出題のねらい>を掲載しております。
出題数…14問/200問
※第35回平均点(得点率)…9.5点(67.9%)
※上記、第35回平均点は、弊社実施の「第35回管理栄養士国家試験本試験採点会」参加者3,487名の集計データによるものです。実際の国家試験の平均点ではございません。
<出題のねらい>・・・出題基準(ガイドライン)より抜粋
〇栄養の基本的概念及びその意義についての理解を問う。
〇エネルギー、栄養素の代謝とその生理的意義についての理解を問う。
~傾向と対策~
出題基準に準じて満遍なく基本事項が出題されています。出題内容は五大栄養素の消化・吸収・代謝で約8 割を占めています。ビタミン・ミネラルの構造と機能については詳細な知識を問う問題が出題されるのが特徴です。「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」の生化学分野と並行して、各栄養素の体内動態を確実に理解しましょう。特に、三大栄養素の食後・食間期の各組織での代謝は頻出です。また、「栄養学の歴史」「日内リズム」「摂食行動の調節」も定期的に出題されますので要チェックです。
ADVICE 2〜3 年周期で同じような選択肢が繰り返し出題されていますので、(何度も繰り返しますが、)過去問をしっかり復習することが最も効率的で確実な学習方法です。
次回(7/28)は「応用栄養学」です!